
ドラム教室のみっきーです。
渋谷・横浜(田園都市線や東横線沿線)のスタジオを中心に個人レッスンをしています。
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今回の『きっと役に立つドラム用語』は「16ビート」。
16ビートとは「16分音符をベースとしたリズムパターン」です。
さて、この16ビートって実はニュアンスというか、視点によって意味・意図が変わってきます。
というか、16ビートとか8ビートみたいな言い方って、欧米では聞いたことが無いかも。もしかすると和製英語?(根拠はない…)
目次
16ビートって何だ?/チキチキ?
私の経験で者、単純に「ドラムは16ビートで」という会話の場合では、16分音符が均等に入った「リズム・パターン」を指すことが多いと思います。
16ビートのリズムパターン例↓
よくあるのが、上記の様なハイハットで16分音符を刻むやつ。
一般的かわからないけど、私は「チキチキパターン」と呼んでいます。ハイハットがチキチキ鳴ってるから。
16ビートのチキチキ曲といえば
ハイハットの16ビートと言ったらあれですよ、ドラマ「スクール☆ウォーズ」のテーマソング! 「愛は奇跡を信じる力よ〜」でお馴染みの『ヒーロー』です。
原曲はボニー・タイラーの曲らしい↓
Bonnie Tyler – Holding Out For A Hero
あと、デュラン・デュランの「Rio」もゴリゴリの16ビートを刻んでいます。80’sは独特の照れくささが漂いますが、Duran Duranは今聴いても超カッコイイ。↓
Duran Duran – Rio
80年台のヒット曲(いわゆるエイティーズ)には16ビートの曲が多かった印象があります。ハイハットを16分音符でひたすら刻むのが、何だか懐かしくもあり照れくさい感じです。
16フィール (16 Feel):こっちを使うほうが正しいかもね。
一方、16ビートというか「16フィール」という視点もあります。
「16分音符を感じるノリ・グルーヴ」の事を指して、16フィール。
リズムパターンとか16分音符が入っている…みたいなリズム構造というよりも、その曲が持っている「ノリ」や「拍感の捉え方」を指す言葉です。
それこそ、実際に鳴っている音が8分音符中心であっても、その根底に16分音符の細かな揺れや躍動感を感じる場合、「16フィールのノリ」と表現します。
個人的には、16ビートって言い方はあまり適切ではないと思います。
どんなグルーヴか?という意味で、「16フィールのファンキーなグルーヴ」みたいな言い方の方が伝わるし、正しい気がしています。
ジャンルを指すコトバではない
16ビート(というか16フィール)はファンク、サンバ、テクノ/ディスコ系など、様々なジャンルのリズムに使われます。
要は「16分音符を感じるグルーヴ」という事で、むしろ「16フィール」なのです。
だから、ファンクやサンバのことを「16ビート」という言い方はしないです。ファンクは「ファンク」、サンバは「サンバ」みたいに、そのままの表現をします。
使用例:
「俺、ファンクバンドをやりたいんだー!」←正しい使い方
「おら、16ビートバンドをやりたいぞー!」←トンチンカンな使い方
「私、クラブ系が好きです。あの16ビートが気持ちいいのよ。」←正しい使い方
結局、16ビートって何のこと?
よく考えると「16ビート」は、なんだか曖昧。
誰が言い出したんだ?
でも、昔から馴染みのある言葉だなぁ。。。って感じです。
そもそも、ファンキーなグルーヴに対して16ビートという言葉を使ったことがない。
私の場合は、16ビートと言ったら、ハイハットのチキチキ!でした。
バンドやセッションで「この曲は16ビートね」と言われたら、大体はハイハットで16分音符を刻んだパターンでしょう。
そんでもって、「16フィール」っていうのが正しい「ノリを指す言葉」。
こっちの方が伝わりやすいし、何よりもグルーヴの事をわかってそうな感じが漂うから優越感に浸れます。
という事で、意識高い系で積極的に16フィールを使いましょう!
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