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みっきー

ドラム教室のみっきーです。
渋谷・横浜を中心に、田園都市線や東横線沿線で個人レッスンをしています。

教則本Youtubeチャンネルもよろしくお願いします!

「ドラム講師 “みっきー” の得意技は?」と聞かれたら、真っ先に思いつく答えは「フラム」です。

そう、私の推しルーディメンツは「フラム」。フラム萌えなのです。

パラディドルも好きだけど、それ以上にフラムを愛して・フラムに愛されたい。

今回は、そんなフラムについて「基礎からフラムを学んで、あなたもフラムに萌えようぜ!」がテーマです。

フラムの魅力とは?

フラムは、一つの音符に対して、ごくわずかにタイミングをずらした小さな音(装飾音)を添える奏法で、ルーディメンツの基本中の基本といえます。

さて、このフラムの何が良いのか?

ずばり、フラムのサウンドって「セクシーでありつつ、ワイルドな一面もある」、まさにイケオジ風・フェロモンを撒き散らし系の魅力を持つ飛び道具なのです。

単純に音の厚みとかアクセントを強調するってだけじゃなくて、独特のニュアンスを加えられるのが大好きポイントです。

フラムの基本構造と叩き方の基本

フラムの基本構造

フラムは、以下の二つの音で構成されます。

  1. 装飾音(グレイスノート)主音の直前に叩く小さな音です。
  2. 主音(プライマリーノート)本来のリズムを刻む大きな音です。

この二つの音が重なり、「タラ!」という一つの厚みのある音として聞こえるのが理想です。

技術的なポイントは「スティックの高低差」

フラムを綺麗に叩くための最大の鍵は、叩く直前の両手の「高さの違い」にあります。

右手のフラム(右手が主音、左手が装飾音)を例に挙げます。

・左手(装飾音):打面から2〜3センチ程度の低い位置にセットします。

・右手(主音):アクセントを叩く高い位置にセットします。

この状態から両手を「同時に」振り下ろします。すると、打面に近い左手が先に着地し、そのわずか後に高い位置にある右手が着地します。この物理的な距離の差が、フラム特有の絶妙なズレを生み出します。

フラムの種類とニュアンス

フラムには、曲のジャンルや表現したいニュアンスによって、いくつかの叩き分けが存在します。

1. タイトなフラム

装飾音と主音の間隔を極限まで狭めたフラムです。ロックやポップスなどで、スネアのバックビートに力強さを加えたい時によく使われます。「タラッ!」って感じ。

2. ワイドなフラム(オープンフラム)

装飾音と主音の間隔をあえて少し広げる奏法です。オーケストラやマーチング、あるいはジャジーなニュアンスを出したい時に、より「タラァ」という音節を強調するために使われます。

3. フラットなフラム

厳密にはフラムではありませんが、両手が完全に同時に着地してしまう状態です。通常はミスとされますが、意図的に非常に強力なインパクトを出したい場合に使われることもあります。

フラムの基本練習

さて、前置きが長くなりましたが、フラムについての前提知識がついたところでいよいよ基礎練習をやっていきましょう!

「単純に両手で、ズラして叩くだけでしょ?」と思うかもしれませんが、これが意外とムズいのです。

もちろん叩くことはできますが、カッコいいフラム・気持ちいいフラムにならないと意味がない!

最初は「ズレずに一緒になりがち」もしくは「離れすぎてタァラァとなりがち」です。

さらに!「ムラが無い」ようにしましょう。ある時はいい感じ、ある時は一緒に、ある時はルーズに…みたいに、叩く度にちがうニュアンスのフラムにならないように気をつけましょう。

みっきー

「毎回、狙い通りの同じフラムサウンドが出せる」というのを練習の目的にして取り組んでくださいね。

入門編:基本練習-A

フラムの基本練習

まずは基本中の基本。右手+フラム、左手+フラムをキッチリ練習しましょう。

そもそも、ちゃんとフラムが叩け無いと意味がないので、フラムの感覚をしっかりと身につけてください。

重要なポイント

メトロノームに合わせて、ゆっくりのテンポで確実に練習しましょう。

そして、メトロノームの縦の線(メトロノームがピッと鳴るタイミング)に合うのは、当然「主音」です。

よくあるのが、装飾音がメトロノームにピッタリ合ってしまうパターン。これだと、主音がちょっとズレてしまうからよろしくない。

入門編:基本練習-B

フラムの基本練習

お次は、右手のフラムを集中的に練習しましょう。「アクセント」と「アクセントじゃない音」もしっかり叩き分けてくださいね。全部の音が大きくならないように。

入門編:基本練習-C

フラムの基本練習

今度は、左手の集中パターン。先ほどの「B」の左手バージョンです。

入門編:基本練習-D

フラムの基本練習

いよいよ、ここから難しくなってきます。右右左左の手順にフラムを付けていきます。

最初は「あれ、これで合ってるの??」と自分が何をやっているのか、わからなくなりがちです。

「left + RIGHT」のフラムつもりが、「right + LEFT」になっちゃってたり、

「left + RIGHT」じゃなくて「RIGHT + left」みたいに装飾音が後に来ちゃったり…。

確実に「自分が叩けているか?」を判断できるために、ゆっくりのテンポで練習しましょう!

入門編:基本練習-E

フラムの基本練習

お次は「右左右左」のシングルストロークにフラムを入れていきましょう。

入門編:基本練習-F

フラムの基本練習

いよいよ、実践的なよくあるパターンです。

ずばり、パラディドルにフラムを入れたやつ。いかにもルーディメンツって感じで萌えます。

入門編:基本練習-G

フラムの基本練習

入門編の最後は3連符。この3連符+フラムはすごーく使います。

確実にマスターしておきましょう!

上達のための練習ポイント

フラムの質を上げるためのポイントをいくつか紹介します。

装飾音を大きくしすぎない

初心者は装飾音を叩く際、ついスティックを振り上げてしまいがち。

装飾音の方は、ブン!と振って叩くのではなく、「置く」「落とす」「そえるだけ」みたいなイメージで、無駄な力を抜くことが大切です。

音の粒を揃える・苦手な手順を作らない

「右手が主音のフラム」と「左手が主音のフラム」、両方ちゃんと叩けるようにしましょう。

手クセみたいに、得意な方ができてしまうと応用が効かなくなります。

右主音・左主音、どちらの場合でも音の間隔や音量が一定になるように意識して練習してくださいね。

雰囲気・勢いで誤魔化さない

フラムが入ると、手順が複雑になります。そうなると「音はそれっぽいけど、実際の手順は実は間違ってる」って事になりがち。…というか気づかないケースが初心者には多いです。

自分がどっちの手で叩いているか?の解像度が低いと、マジでわからないです。

そのため、最初はゆっくり、じっくり取り組む。そして手の感覚・解像度を上げるようにしてください。

フラムが叩ければ武器になる!

フラムは単純なようで、スティックコントロールが凝縮された奥の深い奏法。

これをマスターすることで、ドラミング全体のダイナミクスと表現力が飛躍的に向上します!

そうなると、今までのフィルが一味違ったカッコいいフレーズになりますので、ぜひ自分のモノにしてくださいね〜。

って事で、入門編のフラム基本練習パターンはここまで!

教則本では、今回紹介した「A〜G」の入門から難易度を上げたパターンまで、色々なフラムの練習パターンを紹介しています。

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