4Wayとは「手足をバラバラに動かす」意味。きちんと言うなら「4Way インディペンデンス」です。
4つのウェイ(右手、左手、右足、左足)、つまり『四肢が各々独立して動きまっせ〜。』という意味で使われます。
両手・両足がバラバラに動くとは
4Wayは「右手、左手、右足、左足」の一つ一つがバラバラにコントロールできる状態です。
右手はこのパターンを叩いていて、右足はこのパターンを叩いている、その時、左足はこのパターンを叩いているぜ…というのが、すべて独立して把握できている感じです。(四肢の各パーツに、独立した意思を持っているイメージ?)
百聞は一見にしかず。とにかく両手・両足が 気持ち悪いくらいに 自在に動きまくっている動画を見てみましょう。
サイモン・フィリップスさん。バラバラに動くし、手足のコンビネーションもカッコいい。↓
ミスター4Wayといえば、オラシオ・エルナンデスさん。スゴすぎる!というか反則ですよ…↓
手足をバラバラに動かすには
ドラマーの悩み(上達の壁)で堂々の第一位なのが「手足がバラバラに動かない。つられる。」ということ。(みっきーのドラム教室調べ)
では、どうすれば手と足がバラバラに動くのか? つられずに動かせるのか?
それは…、練習するしかないです。
はい。手足をバラバラに動かすためには、そのための練習をちゃんとしないといけません。そう、4Wayのトレーニングが必要なのです!
4Wayに取り組む際に気をつけておきたいポイントを紹介しています。
まずは3Wayから
よく考えると、普通の8ビートでも「ハイハット(右手)」「スネア(左手)」「バスドラム(右足)」をバラバラに動かしています。そう3Wayなんです。(3Wayって言葉はないけど)
では、8ビートを叩いている時に「右手で叩いていること」「左手で叩いていること」「右足で踏んでいること」の一つ一つを意識していますか?
まずは叩いているパターンを「何となく」ではなく、バラバラに「意識する」ことから始めてみましょう。右手の脳、左手の脳、右足の脳…みたいな感じで「手足の感覚を把握」できるようになることが大切です。
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