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「いいドラマー」と言われたいですか?
それとも「上手いドラマー」と言われたいですか?
私の答えは、絶対に「いいドラマー」と言われたほうがよい!です。
目次
「いいドラマー」と「上手いドラマー」って何のこと?
はい、ここでポイントになるは「いいドラマー」と「上手いドラマー」って違うの?同じじゃん!という素朴な疑問。
正直言って、私もかつては同じだと思っていました。というか「上手い」が絶対で、「上手い or Dead」みたいなゴリゴリに頭の固い思考でした。
しかーし!「上手い」と「いい」は違うんです!ブログで私の体験談を書いているので読んでみてください↓
さて、ここからが今回の本題。
「上手い」と「いい」の違いを、話題のChatGPT先生に聞いてみました!AIはどんな解説をしてくれるのか?!
私の感想を交えながらご紹介します!
ChatGPT先生!
「いいドラマー」と「上手いドラマー」の違いを教えてください!
「いいドラマー」と「上手いドラマー」の違いは、技術的なスキルと音楽全体への貢献度や感性の違いにあると言えます。以下にそれぞれの特徴をまとめます。
上手いドラマー
これは主に技術的な側面に焦点を当てた評価です。
- テクニックの高さ: 難しいリズムや複雑なフィル、速いプレイが正確にできる。
- 正確性: メトロノームのようにブレのないタイム感を持っている。
- 多様なスタイルの習得: ロック、ジャズ、ファンクなど、さまざまなジャンルを演奏できる。
- 華やかさ: ソロプレイや派手な技術で観客を驚かせることが得意。
なるほど!
「上手い」は【技術的】なことにピントを合わせた表現なのね。確かにその通り!
いいドラマー
これは音楽全体への貢献度や演奏の感情的な深みを評価します。
- 音楽への適応力: バンドや楽曲に最適な演奏を選び、他のメンバーを引き立てる。
- グルーヴの構築: 演奏に「ノリ」や「うねり」を作り出し、聴衆を引き込む。
- 音楽的な感性: 音のダイナミクスや間の取り方が絶妙で、曲の表現力を高める。
- 協調性: 自己主張を抑え、全体のサウンドを優先する。
「音楽全体の貢献度」って難しい表現だぁ〜。
音楽を表現する、音楽・感情・感動を伝える、それにピントを合わせた感じかな。
「音楽してる、演奏してる、奏でてる」その湧き出すエネルギーというか、伝える力、説得力がある演奏をするのが「いいドラマー」だね。
最後の「協調性:自己主張を抑え…」というは耳が痛い。。。テクニック至上主義の「上手いドラマー」だった若い頃は、まさにここが抜け落ちていた。「俺のテクニックすげーだろ!」みたいな感じで叩いてたなぁ…。
でも、自己主張は大切!でも、その主張をどう表現するか?を音楽全体の視点で考えないといけない。って事ですね。(上手いドラマーは、ドラムだけの狭い視野になりがちかも。)
違いの例
例えば、ライブやセッションで派手なソロを披露するドラマーは「上手いドラマー」と言えるかもしれませんが、バンド全体の音を引き立て、楽曲の良さを最大限に引き出すドラマーは「いいドラマー」と評価されるでしょう。
もちろんです!「いいドラマー」と「上手いドラマー」の違いをより具体的に理解できるよう、状況ごとにいくつか例を挙げてみます。
ライブ演奏の場面
- 上手いドラマー: 複雑なフィルや高速のドラミングで観客を驚かせる。ライブ中に目立つパフォーマンスを披露し、「あのドラマーすごい!」と思わせる瞬間を作る。例えば、ドラマーのソロタイムで圧倒的な技術を見せる。
- いいドラマー: バンド全体の音をしっかり支え、曲ごとの雰囲気を正確に作り出す。サビやブリッジでグルーヴ感を盛り上げ、観客が自然とリズムに乗れるようにする。例えば、シンプルなビートを繰り返しながら、全員が一体感を感じられる空間を作る。
わかる〜!
瞬間的に超絶技巧フィルをぶち込んで、お客さんを「うぉ!」っと驚かせるのって重要です。私もよくやります。
ただし、やり過ぎに注意!ここ一番のところで爆発させるのがポイントですね。そのバランス感覚が重要なのかもしれません。
レコーディングの場面
- 上手いドラマー: 完璧なタイミングと音の均一性でプレイし、テイク数を最小限に抑える。技術的には申し分なく、エンジニアにとって編集がしやすい音源を提供する。
- いいドラマー: 曲のコンセプトや感情を読み取り、微妙なダイナミクスや間合いを意識して演奏する。音の「表情」が豊かで、聴いていて感動を与える演奏を提供する。例えば、曲に必要な「静」と「動」を繊細に表現する。
ここは難しいですよね。
一流と言われるミュージシャンは、いつでも「その人の個性・表現力」を感じることができる。
でも、言葉は悪いけど無難で間違いのないプレイができるというのも、重要なスキルだと思います。(それはそれで難しいですよね)
セッション(即興演奏)の場面
- 上手いドラマー: 高度なリズム理論を駆使して、ジャズやフュージョンのような難解な曲でもしっかりと演奏する。他のプレイヤーに合わせて複雑な構成を即興で対応できる。
- いいドラマー: 他のプレイヤーの演奏をよく聴き、適切なタイミングで空間を埋める、あるいはスペースを残す。全体の流れを読み取り、「今ここで何が必要か」を瞬時に判断して実行する。
これはセッションをどう楽しむか?によります。プロとしては「いいドラマー」がベストですが、趣味で楽しむ分には、最初は自分の好きなアプローチでいいと思います。セッションを重ねていくうちに「いいドラマー」の意味がわかってくるはず。
バンドリハーサルの場面
- 上手いドラマー: 他のメンバーよりも自分の演奏に集中し、技術的に完璧なプレイを目指す。自分の演奏ミスには厳しいが、全体のまとまりにはあまり関心を持たない場合も。
- いいドラマー: 他のメンバーのプレイを引き立てるよう気を配り、演奏中もアイコンタクトを取るなどしてコミュニケーションを重視する。例えば、ベーシストのグルーヴを聞きながらタイム感を調整する。
「自分の演奏ミスには厳しいが、全体のまとまりにはあまり関心を持たない場合も。」って、ChatGPT先生、なかなか厳しいですねぇ〜。
でも、確かにここは重要!
バンドはアンサンブル。人と人との共演です。そのため演奏のコミュニケーションは超大事!
バンド全体の音がちゃんと聞けて、サウンド全体、音楽の方向性、ゴールがバンド内で一つの方向に向いていて、それを表現できるのがバンドの楽しいところ!
究極的な違い
- 上手いドラマーは、「自分が目立つ」ことが得意。
- いいドラマーは、「音楽を目立たせる」ことが得意。
両方の特性が重要ですが、どちらが求められるかは状況次第です。例えば、テクニカルなバンドでは上手さが評価されやすい一方、シンガーソングライターのサポートでは「いいドラマー」としての資質が重要視されることが多いです。
ChatGPT先生、優しい口調ながらバッサリと切り捨てていますねぇ〜。
でも、確かにその通り!
理想的なドラマー
「いいドラマー」でありながら「上手いドラマー」でもあるのが理想的ですが、音楽の種類や目的によって求められる要素が異なるので、一方に特化することも大切です。
あなたが目指すドラマー像に合わせて、その違いを意識すると良いでしょう!
理想的なドラマーは、「上手さ」と「良さ」の両方を兼ね備え、状況に応じてそれぞれの特性を使い分けられる人です。具体的には以下のような要素が挙げられます。
理想的なドラマーの特徴
1. 技術的なスキル(上手さ)
- 正確なリズム感: メトロノームのように安定したタイムキープができる。速い曲や変拍子でもブレない。
- 多様なスタイルに対応: ロック、ジャズ、ファンク、ラテンなど、さまざまなジャンルで対応可能。
- ダイナミクスのコントロール: 音量やタッチの強弱を自由自在に操り、曲の表情を豊かにする。
- 派手さも持ち合わせている: 必要な場面で視覚的・聴覚的に観客を驚かせる技術や創造性を発揮できる。
2. 音楽的なセンス(良さ)
- グルーヴを作る能力: 他のメンバーや聴衆を自然と引き込む「ノリ」を提供する。シンプルなビートでも「気持ちよさ」を感じさせる。
- 曲に奉仕する精神: 自分のテクニックを見せびらかすのではなく、楽曲やバンド全体の良さを引き出す演奏を優先する。
- 柔軟性と適応力: バンドやアーティストごとに異なるニーズを的確に把握し、それに合わせて自分のプレイを調整できる。
3. チームプレイヤーとしての資質
- 他のメンバーと呼吸を合わせる: ベーシストとの息の合ったリズムセクションの構築、ギタリストやボーカルとのタイミング調整。
- 協調性: 自分の役割を理解し、他のパートを引き立てる演奏ができる。
- 聞く力: 他の楽器やボーカルをしっかり聞きながらプレイし、必要に応じてアプローチを変える。
4. カリスマ性と存在感
- ステージでの表現力: ただ演奏するだけでなく、観客に対してエネルギーや感情を伝える。
- 個性のあるプレイスタイル: 他のドラマーと一線を画す独自性がある(例:独特なフィルやタッチ)。
ChatGPT先生、すごいな!こんなに熱く語ってくれるとは!!
でも、この条件をすべて満たすのが大変なんだよね〜。まあ、理想って事で。
「上手い」と「いい」の両立が大事ってことだね。
理想的なドラマー像に向けたアプローチ
1. 技術と感性のバランスを取る
- 技術的なスキルを磨くと同時に、音楽の流れや雰囲気を読む力を養う。
- シンプルなビートの中に「自分らしさ」や「グルーヴ」を盛り込む練習をする。
2. 練習と実践を両立
- 練習: メトロノームを使ったタイム感の強化や、難しいリズムパターンの習得。
- 実践: セッションやバンド活動を通じて、実際の音楽にどう貢献できるかを経験する。
3. 音楽全体への理解を深める
- 他の楽器の役割や楽曲構成について学び、ドラミングがどう楽曲に影響を与えるかを知る。
- ジャンルごとのドラムの歴史や背景を調べ、自分のスタイルに取り入れる。
4. 自己表現の場を見つける
- バンドやプロジェクトを通じて自分の個性を磨きつつ、バンド全体の目標を理解して貢献する。
- 時にはソロパフォーマンスで「上手いドラマー」としての顔を見せ、バンド演奏では「いいドラマー」として全体を支える。
ChatGPT先生に完全同意。
私もブログの中でよく書いていますが、「基礎技術」と「表現力」の両方のスキルが大事だと思います。
目指すべき心構え
理想的なドラマーとは、 「楽曲を愛し、バンドを愛し、音楽を愛する」 人です。 技術やスキルは練習で高められますが、「音楽への愛情」や「協調の心」は、日々の意識や経験から培われるものです。
どの場面でも「何がこの音楽にとって最良なのか?」を考えながらプレイすることが、理想に近づく第一歩です!
ChatGPT先生、ありがとうございます!
とても参考になりました!
私の考えていた(漠然と理解していた)ことを、いい感じで言語化してくれました!
特に最後のこれ、
技術やスキルは練習で高められますが、「音楽への愛情」や「協調の心」は、日々の意識や経験から培われるものです。
いやー、名言でましたね。本当にそう思います。
「楽曲を愛し、バンドを愛し、音楽を愛する」。音楽もドラムも、もっと好きになって楽しく叩きましょー!
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