
ドラム教室のみっきーです。
渋谷・横浜(田園都市線や東横線沿線)のスタジオを中心に個人レッスンをしています。
教則本・Youtubeチャンネルもよろしくお願いします!
ドラマーなら知っておきたい基本用語を、ドラマー目線で解説するシリーズ。
今回は、ドラマーなら一度は聞いたことがあるワード「フィルイン」。
「フィル」「フィルイン」「おかず」みたいな言い方をします。
目次
フィルインとは?
フィルインとは、曲中の変わり目などで「ちょっとしたフレーズを入れる」こと。
繰り返されるビートの中で、アクセント(変化)を持たせる、期待感を持たせる大切な要素なのです。
例えばこんなシーンで使います。
- 「Aメロ」から「Bメロ」に行く前に、『次、Bメロに行くよ〜。あらヨッと!』みたいな感じでフィルイン!
- 「Bメロ」から「サビ」に行く前に、『いよいよサビだぜ、いくぜぃ、いくぞー、おらおらー!』みたいな感じでフィルイン!
- 「サビ」から「Aメロ」に戻る時に、『サビが終わり。またAメロでしっとりグルーヴをお聴きください。』みたいな感じでフィルイン!
- 「エンディング」に向かう時に、『もうエンディングだぜ、みんなガンガン縦ノリ行こうぜ。俺について来い!』みたいな感じでド派手なフィルイン!
はい、実際はこんなオラオラな事を考えてるわけではありません。
フィルを入れるタイミングのイメージってことで…。
変化のスパイス
つまり、フィルイン(おかず)とは…
「曲調が変化するきっかけ」
「次のシーンへつなげるための装飾」
「期待感・緊張感・展開の予感の演出」
であり、『曲調変化にちょい足しする大切なスパイス』なのですね〜。
「変化の」という点がポイントで、盛り上がる時だけに使うものではありません。
曲のグルーヴが変わる時、盛り上がってる所から落ち着く時、ブレーク(皆でピタっと止まる)前…など、どんな時でもフィルインを入れることがあります。
曲がフィルインで始まるってこともありますし、最初はギターのリフだけ→ドラムのフィルインをキッカケにバンド全体がイン!ってパターンもありますね。
フィルインのルール
フィルイン(おかず)には、特にこれを叩け!という決まりはありません。
そうなんです、おかずはドラマーのセンスとテクニック次第で何でもありなのです。
楽譜にも「Fill」としか書いてない事が多いです。←「ここでおかずを入れてね。内容は任せるよ」って意味です。
もちろん、おかずは1小節でも2小節でも、1拍だけでも3拍でも、長さに決まりはありません。
ちょっとした変化であれば「1拍だけさらっとおかずを入れる」のもアリ。
ガツンと盛り上がるのであれば「1小節バキバキにフィルを入れる」のもアリ。
場合によっては「ゴリゴリと4小節の超ロングなおかずを入れる」のもアリです。
フィルインは必ず入れなきゃいけない…って事はない
フィルインは必ず入れなければダメ!ドラマー失格!!
…なんて事はありません。
フィルインを入れなくても、ちゃんとグルーヴして曲の流れがあれば全然オッケー。
そう、無理に入れる必要はないのです。
むしろ、無理やり入れたり、過剰に入れると逆効果。
ここぞ!という時に、これこれ!ってフィルを入れる。
そんな「いぶし銀」のプレイを目指しましょう!
どんなフィルインを叩けばいいのかわからない?!
おかずは自由だ!フリーダム!と言われても、『逆に何も浮かばないから困る…』という方も多いと思います。
フィルインが思いつかないのは、自分におかずのレシピがないからです。
そう、いわゆる「引き出しが無い」状態です。
でも、安心してください。引き出しを満たせますよ!
知識・情報・経験が空っぽであれば、フィルインも空っぽなのはあたり前です。
なのでやる事は一つ、どんどん吸収して引き出しを増やしていけばいいのです。
そのためには、音楽をたくさん聞いて、たくさんコピーして、実際にたくさん叩く。あたり前のことですが、これが一番効果的です。
Youtubeチャンネルやこちらのブログで詳しく解説しています。悩んでいる方はご覧ください↓
オリジナル曲でパターンが浮かばない? どんどんコピーして引き出し増やそうぜぃ!
ちなみに、フィルイン中にリズムが乱れたら「すべてが台無し」になります。
フィルでコケるのはドラマーとして超恥ずかしい!フィルは大切に叩きましょう。
リズムの乱れが気になる方はこちらをご覧ください↓
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