倍テンとは、ノリを倍速にすること。
おそらく、「テンポが倍速になったみたいなノリ ⇒ 倍テンポ ⇒ 倍テン」という言い方になったと思われますが、この “テンポ” というコトバに惑わされちゃいけません。
あくまで『”ノリ”が倍速』のイメージです。
「倍テン」には色々な呼び方があります。例えば…
倍テンポ、ダブル、ダブルタイム(Double-time)、ダブルタイム・フィール(Double time feel)、ダブルタイム・グルーヴ(Double time groove)
などで、私の経験では「倍テン」の使用率が圧倒的に高いです。
どの言い方も、意味というか「意図すること」はすべて同じで『ノリが倍になる』と考えて間違いないでしょう。
逆に、ゆったり(半分のテンポ感)は半テンと言います。
倍テンの叩き方
音源で聴いたほうが早いですね↓
ドラムパターンは「参考例」です。ポイントは「フィールがダブルになる」「倍のノリになる」「グルーヴがダブルタイムになる」という『ノリの変化』です。
倍テンは、疾走感・アゲアゲ感の爆発力があるので、ここ一番の所で効果的に使うとライブで盛り上がります。ドラムだけ倍テンで突っ走らないように、バンドメンバーとの意思疎通はしっかりしておきましょう!
Jazzです。音源に合わせてダブルタイムを解説。わかりやすい↓
【関連用語】半テンとは
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