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みっきー

ドラム教室のみっきーです。
渋谷・横浜(田園都市線や東横線沿線)のスタジオを中心に個人レッスンをしています。

教則本Youtubeチャンネルもよろしくお願いします!

「考えるな、感じろ! Don’t think, FEEL!」
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」で有名なセリフです。

格闘技やアスリート的に解釈すると…、

「考えてから動いては、動きを考えながらでは反応が遅い。無意識で動けるまでトレーニングしろ」

って感じなのかな?

このセリフ、ビジネスや自己啓発でも引用されるフレーズですよね。

ビジネス的に解釈すると…、

「目先の手段ばかりを見るな、本質・目的を見失うな」「目標達成のための手段が目的になるな」

みたいな感じでしょうか。

…ということで、今回のテーマは「メトロノームは、考えるな、感じろ! アチョー!」です。

メトロノームを使った練習を効果的やるには

私のブログでは定型文のように出てくるフレーズ。それは、、、

基礎練習をする時はメトロノームが必須だよ!

はい、メトロノームは練習するなら絶対に欠かせないバディです。

この「メトロノームが必須」というのは、テンポキープするため、リズムを正確に叩くため…という効果を期待してるのは、皆さんお分かりの通り。

しかーし!

ちゃんとした使い方をしないと、この効果は薄れてしまいます。
というか、むしろ「逆効果になる」可能性があるので注意が必要なのであるのです!

では「ちゃんと使う」とはどういうことか、それは…

メトロノームに合わせにいっちゃダメダメ!

メトロノームを聞く時に「ピッピッピ…」という音に集中しますよね。

その「ピッ」の1つ1つタイミングに合わせて叩こうとしていませんか?

1つの「ピッ」を狙って、ここだ!…みたいに狙うイメージ。

はい、これはあまり良ろしくありません。正しい意識は、

メトロノームは「ガイド」として使いましょう。

はい、これです。
って言われても、なにそれ?って感じですよね。。

要は、「メトロノームの音に合わせにいっちゃう」のはダメよダメダメ!ってことです。(←ここ超重要!)

メトロノームの音に自分の叩くタイミングを合わせよう…と頑張っちゃうのは、本来の目的を履き違えちゃっています。
まさに Dont’think,FEEL! です。

他の例えで言うと「目線を遠くに」って感じかな。

車や自転車に乗っていて、緩やかなカーブを曲がる時、カーブの出口に向かって意識を向けますよね。大きな視野で出口を見ると、滑らかにカーブを曲がれる。

でも、1メートル先くらいを見て、細々とハンドリング(急ハンドル)をしていると、寄っては離れ、寄っては離れ…と、ガタガタの軌道を描くことになります。

アクセルとブレーキで考えてもいいかも。

時速40Kmをキープする場合、ギュっとアクセル踏んで、ギュッとブレーキを踏んで…みたいな運転は不快ですよね。(たまに、そんな運転する人いるけど…)

そうじゃなくて、スーッとアクセル踏んで、オーバーしたかなと思ったら、スッとアクセス離して、自然に減速して…みたいな、滑らかな調整が心地よいってもんです。

メトロノームもそんなイメージ。(…ってわかりにくいか。。。)

もう少し色々な角度から説明しますね。

自分のテンポ感が大切

メトロノームを使って練習するのはいいけど、メトロノームに合わせる事が目的になっていませんか?

あくまでメトロノームはあくまでガイドとして使うもの。
「メトロノームに合わせる」ことが目的になってはいけません。

大切なのは「自分のテンポ感」に身をゆだねること。

テンポ感ってコトバは、もっとカッコよく言えば「自分の中に流れるパルス」「俺のうねり」「感情のメタモルフォーゼ」…とまあ、なんでもいいですが、、、
体の奥から湧き出てくる「鼓動」ってイメージです。(←これが一番カッコいいかも⁈)

その「自分のテンポ感」に乱れがないか?の確認のために、メトロノームを補助的に活用すると考えましょう。

主は自分のテンポ感。メトロノームは自分のテンポ感をサポートするペースメーカー。

みっきー

私も、当然メトロノームからズレることがあります。
その時にどうするか?

すぐに修正するのではなく、大きな流れの中で修正していくようにしています。

例えば、2拍目でズレたとして、3拍目で合わせに行かなきゃ!と考えると、急ハンドルみたいな感じでグッとリズムが乱れた感じになります。

そうじゃなくて、2小節とか4小節の出口に向けて滑らかに修正して行く。自分のテンポ感を自然に調整していく。

そんなイメージを持つようにしています。

間違ったメトロノームの使い方

「間違った」というと語弊があるけど、練習の効果を考えた時に「やらない方がいい」と思うポイントを紹介します。

8分音符や16分音符の補助音を常に出している

メトロノームは基本的に「ピ.ピ.ピ.ピ…」と四分音符を出すマシーンです。

でも、メトロノームには色々な機能があって「ピ.ポ.ピ.ポ.ピ.ポ..」みたいな感じで8分音符などの補助音を出すことができます。

メトロノームを使って練習する時は、基本は四分音符のみにしましょう。
細かい補助音を出すとガイドが増えて叩きやすい(乱れにくい)ですが、それだと一番基本となる四分音符の感覚(間隔?)が鍛えられません。

なるべく補助的なガイドなしで練習した方が、後々幸せになれますよ。

もちろん頭の中で8分音符の補助音を脳内再生したり、左足で8分を踏んでガイドにするのも基本練習の時はやめましょう。

ポイント補足

ちょっと矛盾しちゃうんだけど、8分音符や16分音符の細かいガイドを入れて練習するのもありです!

というのも、細かいガイドを入れることで、自分のテンポ感の中にも「細かいガイドの補助リズム感?」が生まれてきます。

そうすると、正確なリズムの精度も上がってくる。

そのため、「あえて細かいガイドを入れて練習する」とか「逆に、4分音符じゃなくて、1拍目だけを鳴らす」みたいな、練習方法が効果的です。

そう!メトロノームは「4分音符を鳴らすもの」ではなくて、工夫次第で色々なリズムトレーニングができるのです。

メトロノームの音が大音量すぎる

メトロノームの音は優し〜く聞こえる程度でオッケーです。自分の出す音の妨げにならない程度ってイメージですね。
あまりに爆音で、自分の音よりも大きな音で鳴らさない方がよいです。

叩いているとメトロノームの音が聞こえなくなる?!…はい、それでオッケーですよ。

あと、イヤホンでメトロノームを鳴らすのはやめた方がいいかなぁ。「自分の音」をちゃんと聴くことが大切です。

振り子・LEDを見ちゃう

これ、意外とやっちゃうんです!

メトロノームの機種によっては、音が鳴るときにLEDが光ったり、振り子のように動いたりするものがあります。

でも、その「目で見えるガイド」を見ながら練習しちゃダメェェ〜〜。

理由はお分かりの通り「合わせにいっちゃうから」ですね。

メトロノームは「手段」です。本来の目的は…

メトロノームを使って練習しても、メトロノームを使わなくても、正直どっちでも良いと思っています。

本質は、、、

「一定のテンポをキープできるか?」
「リズムを正確に叩けるか?」

はい、↑これなんです。

すごいと言われている有名なドラマーを見ると、どんなジャンルの人でも、どんなプレイスタイルの人でも、「ちゃんとキープして叩く」ということが普通にできています。

演奏の時はラフなプレイスタイルの人でも、普段のウォーミングアップや練習の時はすごく正確に叩いてたりします。

「ちゃんと叩ける」ってのが当たり前のスタートラインなんですよね。

そのために活用するものの一つがメトロノーム。←これが一番手っ取り早くて正確です。

でもって、メトロノームは手段なのです。ここを履き違えちゃうと「メトロノームの音に合わせるのが目的」になりがちなので要注意!

まとめ

毎日の練習を、より効果的にするアイテム…その一つがメトロノームです。

まずは「自分のテンポ感に耳をすませる」が基本。メトロノームはあくまでガイドとして使ってくださいね。

メトロノームに合わせにいっちゃダメェェ〜〜…です。

それでは、今日も練習しちゃいましょうー!

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