小学生のころ6年間くらいピアノを習っていました。
6年。これって結構な期間です。
ABCクッキングスタジオに6年も通っていたら、かなりオシャレで美味しいパスタが作れることでしょう。
ライザップを6年続けたら、かなりバキバキでキレキレのボディになっていることでしょう。
さて、肝心のピアノの腕前は?というと…、微妙っす。。
何がビミョーかというと、ピアノがうまい人って、楽譜を渡されたら初見でもバンバン弾けます。まるで、原稿を渡されたら初見でスラスラ読み上げる女子アナのようです。
でも私は全然弾けません。最終的には弾けるけど、最初から一つ一つ、ゆ〜っくり練習しないと弾けるようにならない。
さて、そんな私と女子アナの違いは何なのか?!
目次
とにかく応用がきかない
練習した曲は弾けるけど、弾けるようになったことを「応用して他に活かす」ことができない。いわゆる応用がきかないって状態です。
頑張って練習して「その曲を弾くこと」は上手くなるけど、他の曲はまたゼロからやり直し。
練習が活かせてないぜ!なぜだ!WHY?!
音と指がリンクしてないぞ
自慢ですがドラムは超上手いです。叩きたいことを叩きたいように叩けます。叩きたいこと(音)に反応して、手足が自然と動くのです。
しかーし!ピアノは弾きたいことを弾けません。この差は大きい。
これって、音と指がリンクしていないのかな〜?と思います。
でもナゼ?練習方法が間違っていたのか?!!
どんな練習方法だったのか
今思えば「指の手順(曲の手順)を覚える」みたいな練習だったかもしれません。
そして、ひたすら「曲」だけを練習していました…これが大きな失敗ポイント!
そうなんです。「練習=曲を弾く」だったんですね〜。そもそも練習の目的が「この曲が弾けるようになる」だったのです。
ピアノが弾けるようになるための基礎、基本となる仕組みというか、弾き方の本質というか…
そんなあたり前だけど大切なことが抜け落ちてたぁ!とちょっと後悔しています。
何を教わるか?が重要なんだなぁ
まあ、初めて楽器を習う人がそのコトに気づくってのは無理なハナシ。
そうなると「教えてくれる人」そして「何を教えてくれるのか」が重要になってきます。
基本がしっかりしていて、音を出すことを大切にしていて、お手本になる。そんな人に習うべし!
↑宣伝です。…が、結構大切なことなので、教室選びについて少し語ります。
クセは自分じゃ気づかない
生徒さんを見ていると「自分のリズムがヨレているのに気づかない」という人が結構多いです。(特に長く独学でやってた人に多い)
つまり「自分はキッチリ叩いているつもりになっている」という状態。自分のタイム感(いわゆる手クセ)が染み付いていて、走ったりモタったりしていると思っていない。
感動は細部に宿る!
さらにタチの悪いことに、そのヨレって「うーん、まあ悪くはないけど…でも良くもないよ」みたいな実に微妙なものだったりします。
わかりやすいヨレを指摘するのはとっても簡単で、修正もしやすい。
しかーし!微妙に違うんだよな〜っていうヨレは、指摘するのが大変で時間もかかる。
でも、その細かい所が超重要。感動は細部に宿るのです!
そんな場合に最適なのが個人レッスンなのです!(←大きく宣伝)
まさに百聞は一見にしかず。お手本があると理解が早い!
楽譜通りに叩いたプレイでも、耳コピで習得したプレイでも、独学だとお手本が近くに無いから、良いのか悪いのか判断の基準がアヤフヤになりがちです。
同じフレーズ、同じフィルでも、叩き方、音の強弱、抑揚など、色々な要素で聞こえ方が変わってきます。
そんな時、実際に叩いたお手本を生で見れる環境だと理解が早いです。
そんな場合に最適なのが個人レッスンなのです!(←また宣伝)
「自分の練習をビデオに撮って見る(クリック音も一緒に録るのがミソ)」
「鏡の前で自分の叩いている姿を見ながら練習する」
という練習を取り入れると上達しますので、是非お試しあれ〜。
※ナルシスト指数が上昇する副作用がありますので、用法・容量を守って練習してください。
まとめ
ピアノでもドラムでも、どんな事でも「基本」は大事です。基本なんかスッ飛ばした別次元でチョー上手い天才はいるけれど、それってかなり特別です。
とりあえず曲ばっかり練習しているっていうアナタ!「曲が叩けるようになりたいのか」それとも「ドラムが叩けるようになりたいのか」、後者であれば基本もちゃんと練習すべきですよ〜。
フォームチェックの必需品。持っておくと何かと便利なクネクネスタンド。
基礎からキチンと習いたい方へ
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