練習パターンは何回やればいいの?→成果ベースでやりましょう。

基礎練習で、こんな疑問はありませんか?

  • 練習パターンは何回やればいいの?
  • 何分練習すればいいの?

ドラム教室でも生徒さんからよく質問されます。

そこで今回のテーマは「練習パターンはどれだけやるのが正解なの?」です。

練習パターンは何回やればいいのか?

基礎練習って、練習パターンを繰り返し叩きますよね。

繰り返し叩くことで、正確にしっかり叩くことを体に染み込ませる。そして自分のものにします。

では、練習パターンは「どれくらいの回数・時間」をかければよいのでしょうか?

どんな意識を持って練習していますか?

…と、その前に皆さんは普段こんな練習をしていませんか?

  • とにかく回数を多く叩きまくる。とか…
  • なんとなく、数回くりかえして「できた」と終わらせてしまう。とか…
  • だいたい20回くらい叩くことを目安にしている。とか…

上にあげた例は、間違いというわけではありません。…が、

「ちゃんと叩けているか?」という意識を持って練習していますか?

これが今回の大事なポイントになります。

練習は回数ベースではなく「成果ベース」で考えよう

基礎練習のパターンは、

「何回やったか(回数ベース)」

ではなく、

「できるようになったか(成果ベース)」

で取り組む方が効果的です。

どういう事かというと、「できたか?(成果)」の意識が抜けていると、

  • ちゃんと叩けていないのに、回数だけ繰り返して終わり。とか…
  • ちゃんと叩けていないのに「〇〇分叩いたぜ。今日の基礎練おしまい!」とか…

いくら回数をたくさん叩いても、長時間練習しても、「あまり効果のない練習」になってしまう可能性があります。

毎日ちゃんと練習しているけど「なんか伸び悩んでる」という方は、この「練習効果が薄いパターン」になっているかもしれませんよ。

もちろん時間の積み上げも大事だけど

もちろん、時間(やった回数)の積み上げ効果というのも大切です。…が!

それは「ちゃんと叩けている状態での積み上げ」が大前提です。

ちゃんと叩けていない状態を積み上げても、クセがひどいんじゃ〜になってしまいます。

成果ベースの効果的な練習方法

では「成果ベースの練習方法ってどうやるの?」と悩む方のために、参考例をご紹介します。
これは、私が普段やっている練習方法です。

例えば、こんな練習パターンがあります。

基礎練習パターン

練習パターン自体は、よくある超基本の練習パターンです。だれもが1度はやったことがあるのではないでしょうか。

では、この練習パターンをどう進めるか?を見ていきましょう。

練習の進め方

大前提として必ずメトロノームを使って練習しましょう!メトロノームを使わないと、これから紹介する練習は全く意味がありません。

この練習パターンを「4回繰り返す」を1セットとします。
そして、それを3セット叩きましょう。

ここで、大事なポイントがあります!

セットとセットの間は、1小節くらい空けた状態(叩かない状態)を作る。ということです。

4回繰り返して → 1小節空けて → 再度4回繰り返して → 1小節空けて → 再度4回繰り返し…の流れです。

楽譜にするとこんな感じ↓
基礎練習のパターン例

空白小節をつくる理由

なぜ空白の時間を作るのか?ですが、それは…
「叩き始めが1番重要だから」です!(←はい、ここキモですよ)

叩き始めはリズムがヨレていても、何回か叩くうちに安定してきます。しかーし!それでいいの?…というと「良くない」です。

実際にドラムを叩く時、
「最初の数小節はちょっとヨレるけど、すぐ安定するから我慢してね!」
とか、
「フィルインの出だしは、ちょっとリズムが乱れるけど、最後はちゃんと安定するから心配しないでね!」
…なんて事が許されるでしょうか?(って許されないですよね。。)

はい、実践の場では「最初の一瞬が勝負」なんです!
その一瞬に、キチッとしたリズムを叩けないと全く意味がありません。

そのためにも、練習では「叩き始めをの機会を意図的につくる」ことがミソなのです。

練習する回数

3セット最初から最後まで、乱れることなく叩けたらオッケーです。
※3セット全部が乱れる事なく!です。

叩き始めに乱れないか?に大注目して練習しましょう。最初乱れて、徐々に安定飛行ではダメです。

もし、ちょっとでも乱れた箇所があるなら「もう3〜4セット追加」しましょう。

練習パターンによって、3セットで問題なく終了ってこともありますし、10セットくらい叩いて、ようやくちゃんと叩ける…ということもあります。

昨日は3セットで問題なくクリアだったけど、今日は6セットかかった…ということもあります。

最初の疑問「何回やればいいの?何分やればいいの?」という質問の答えは、「その時・その練習パターンによる」です。

まとめ

基礎練習のパターンは「何回やったか(回数ベース)」ではなく「できるようになったか(成果ベース)」でやりましょう。

3セットやって問題ない練習パターンもあれば、10セット必要な時もあるでしょう。
もちろん、練習パターンによっては「20セットやってもできなかった…」という事もあります。

ですが、できなかった練習も次の日にできるようになるかもしれません。諦めずに、コツコツと「成果を意識した練習を積み上げる」ことで、ちゃんと叩けるようになりますよ!

私がいつも使っている練習パッドはこれ↓

12インチの練習パッドはスネアスタンドが必要です。これは10インチ〜14インチまで幅広く対応しているので汎用的。↓

メトロノームは安くてもオッケー↓

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