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基礎練習の定番ルーティメンツといえば、みんな大好きパラディドル。
もちろん、私もパラディドルは大好物。もはやパラディドル信者と言っても過言では無いほど崇拝しています。
そんなパラディドル様ですが、初心者にとってはただの苦行…と感じるかもしれません。
その理由はずばり「使い方がわからない」「どこに活用できるの?」という事があると思います。
そんな、パラ神様の魅力に目覚めていない迷える子羊を”解脱”へと導く「パラディドル応用」シリーズ。
今回は「アクセントに使うと便利だよ」がテーマです。8ビートにシレッと盛り込むアクセントフレーズをご紹介します。
アクセントに使うメリット
今回のパターンを見るとわかると思いますが、アクセント部分は「基本的に右手」になっています。
普通に「RLRL」と交互に叩いていたら、左手になってしまう場所のアクセントも右手で叩きたい!そんな時にパラディドルを使って手順を入れ替えるのです。
今回のパターンの場合、アクセントの部分をライド・シンバルで叩きたい。でもって左手でライドを叩くのは物理的に無理〜!そんな事ってよくありますよね。
そう、この「手順の入れ替え」ができるのが、パラディドルのメリットの一つ。
パラディドルのパターンを活用することで、叩く手を意図した方の手にスイッチできる。そうすると、アクセントやドラムセット内のタムやシンバルへの移動がスムーズになります。
また、パラディドルの様なルーディメンツはアクセントを入れることで「強弱のメリハリ」のトレーニングにもなります。「アクセントじゃない方を小さく叩く」という意識を持って練習すると上手な強弱が出せますよ。
今回のパターン
pdfの楽譜をダウンロードできるので、ぜひ練習&レベルアップにご活用くださいね。
【PDF楽譜】アクセントを入れる時に使う
基本パターン
基本パターンはこの3つ。右手にアクセントです。パターン③だけ左手にもアクセントが入っています。
8ビートとの組み合わせ
組み合わせのパターン
組み合わせの順番、入れる場所などは自由です。1回だけでもいいし、連続してもいいし、パターンをつなげて連続してもオッケー。
組み合わせ①
組み合わせ②
組み合わせ③
最後に
はい、パラディドルの活用・応用のご紹介でした。
基本練習としてのパラディドルを使うと、こんな感じで便利に活用できます。
「でも、いざとなったらイチイチ考えてできないよぉ〜」と思うかもしれませんが、これは基礎練習でパラディドルを継続的に続けていれば「自然と出てくる」ものです。
そう、無意識に発動する!これがポイント。自然と出てくるようになるまで練習を継続してくださいね。やっぱ「基礎練習」なんだなぁ。
ドラムの練習帳:練習パッドで基礎練習編|みっきーのドラム教室|note
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