
長いことドラムを叩いてる、ちゃんと練習してるのに
- 「自分のドラムがパッとしないんだよなぁ」
- 「何か、かっこよくない」
- 「練習してるんだけど、伸びない・安定しない」
と悩んでいる方、結構多いのではないでしょうか?
「練習してるんだけど上達しないから、ちゃんと習ってみよう」という理由で、体験レッスンを受けに来られる方もいます。
そんな方をレッスンしてみると、大体の人は「あ、これ…やり方が間違ってるな」「考え方/意識が浅いな」という理由がほとんどです。
という事で、今回のテーマは「伸び悩み」について、私なりに気づいたことを「あえて厳しめの内容」でお伝えします。
目次
練習効果の上がらない人は、自己流でやり続けている
自己流のフォーム・自己流の練習方法・自己流の取り組み方。
はい、伸び悩んでいる人は自分のやっている(やってきた)練習や叩き方に、あまり疑問を持っていないです。
伸びない=やり方が違うんじゃない?…と思えればいいけど、そうじゃなくて「やっているのに伸びない」の所で躓いちゃってる。
フォームにしても、練習方法にしても、自己流だと気づかない事ってあるですよね。
特に叩き方やフォームに関しては、第3者の視点から見ないと気づきにくい。
ボトルネックになっている所を見つけるのはムズい
フォームや叩き方に関して言えば、そもそも「良い・悪い」では割り切れないです。
独特なフォームでも凄い人いるし、綺麗なフォームでもダメダメな場合もあります。
では、何がポイントか?…というと、ずばり「ダメにさせている、ポイントを見つける」という視点。
意識高い感じで言えば「ボトルネックを探す」ってやつです。
なんのこっちゃ??って感じだと思いますが、叩き方ひとつとっても…
「1つ1つは綺麗だけど足が絡むと硬くなる」とか、
「8分音符は叩けているが、16分音符になると手首が使えなくなる」とか、
「ビートを刻む時に、ハイハットを叩いてる姿勢になると不効率な動きになる」とか、
「足を踏む時に、少しだけ方が揺れるから、それが手のリズムに影響してる」とか、、、
はい、そんな感じで「ダメになる瞬間」というか、「普段はいいけど、この時に動きが悪い」みたいな事って結構あります。
そんな、細かい所を自分でチェックして気づくのは、かなりの理解と把握力が必要です。
どんな気持ちで演奏しているのか?の本質を理解するのはムズい
叩き方やフォーム以外にも、「演奏」の質っていう視点もあります。
8ビートを叩いてる。そんなあなたは「叩いている?」それとも「演奏している?」。
何のために音を出すのでしょう?どんな音を出すのでしょう?誰のため?何を伝えたい?….
そんな、ミュージシャンとしての「本質を教えてくれる人」というのは大切だったりします。
色々な音楽を聞いて、感動しまくって、色々な人とセッションして、色々な人の前で演奏して…、そんな経験を積み重ねていくと、自然と「演奏する・表現する」という本質に気づきます。
しかし!なかなか、そんな経験を積むのはムズいです。
そんな時、経験豊富で本質を伝えられる第3者からアドバイスを受けると「新しい世界・扉が開く」ってもんです。
目的が「作業」になっているのでは?
練習してるけど伸び悩み。ドラム歴長いけど演奏がイマイチ。
そんな方は、叩く目的のピントが少しボヤけちゃってるのかもしれません。
そう、いわゆる「作業」になっているだけの状態です。
何も考えずに練習パターンをこなす→パターンをやる作業になっている
毎日練習してる!といっても、何の練習をしていますか?
基礎練習をしている!と言っても、何のためにその基礎練習をやっていますか?
そうなんです。練習には「練習の意図」「練習の時に、気をつけること」っていうのを、ちゃんと意識していないといけません。
ただただ決められた練習パターンを叩いている。
まあ、それでも練習しないよりはマシだけど、「何のためにやっているか?」を意識していないと、「ちゃんと練習できているか?」の判断ってできません。
「シングルストロークの練習を10分間やったぜ!」と言っても、それって「10分叩く作業をしただけ」。
じゃあ、それで何が上達したの?何を上達させるために、その練習をしたの?って考えると、「うーん、特に…」ってパターンになりがち。
例えば「正確に、リズムの揺れをなくす」という目的があれば、
「メトロノームに合っているか?」「リズムが途中で乱れず、ずっと一定で叩けているか?」「右手だけ音が大きくなっていないか?」「左手がズレていないか」とか、
気にするポイントがハッキリする。
そうすれば、「ちゃんと練習できたか?」の判断ができますよね。
その状態が「練習をしている」って事なんです。
間違えずにできれば叩けたと満足する→叩く作業になっている
ビートやフィルイン、あるいは曲。
その時に、「間違えずに叩けた!だからオッケー!」と思ったら大間違い!
ドラムは叩くのでなく「演奏する」。この意識がないと、伸び悩みから抜けられません。
間違えずに叩けるのは、正直スタートラインに立っただけ。
本当の練習はここからが本番。
どんな気持ちで叩く?どんな抑揚をつける?荒々しく?優しい雰囲気?…など、演奏・表現・グルーヴなどを突き詰める。
そして、自分なりに「いい演奏」ができるまで練習する。
それが「練習をしている」って事なんです。
練習の意味やドラムを演奏する本質に気づいた人には変化がある
本気で向き合っていったり、経験のある人からのアドバイスをもらうと、「ドラムを演奏する」という事の本質に気づき始めます。
そうなってくると、「あ、ここはリズムが揺れたな」とか「あ、今の演奏は何か違ったな」とか、色々な事に気づくようになります。
ドラムや音楽に対する解像度が上がってくるから、よく聞こえるようになる。そして、自分の演奏に求める質も上がってくる。
今まで考えもしなかったこと、今まで聞こえてもこなかったこと、今まで気づきもしなかったこと…それらを発見することができるようになってきますよ!
生徒さんからよく聞くのは「新しい扉が開いた」という感想です。
そう!見えなかったものが見えて、視野が広がるのが楽しいのです!
ぜひ、皆さんも新しい扉をどんどん開いてくださいね。
ちなみに、、、
今回は「あえて厳しめの内容」でお伝えするコンセプトでしたが、実際のレッスンではわかりやすく、個人の特徴に合わせた内容でお伝えしているのでご安心くださいませ〜。
って事で、今日も練習パッドで練習しましょ!
「教則本:ドラムの練習帳」では、なるべく練習パターンの練習の目的を書いています。
ドラムの練習帳:練習パッドで基礎練習編|みっきーのドラム教室|note
「ドラムの練習帳」はドラムを叩く基本動作・基本リズムを身につけるトレーニング集です。 「教則本は難しくて最初の1ページしかできない!」 「教則本を買ったけど、どう練習したらよいのか?使い方がわからない!」 と悩んでいる方のために、練習パターンを解説付きでまとめました。 基本練習が大切!とわかっているものの『結局、何をすればよいの?』『毎日続けるためのネタが無い…』と悩む方が多いです。そんな「練習のネタが欲しい!」という方が迷わずに取り組める『日々の練習メニュー』になっています。 動画での解説もはじめました! ※練習パターンはたまに追記しています。更新履歴をチェックしてね。






