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今回のオススメ&みどころは、私がリスペクトしてやまない手数のマジシャン「Gary Novak(ゲイリー・ノバック)」さんのライブ。しかも!私が大好きなギタリスト、 Michael Landau(マイケル・ランドゥ)さんとのギグです。

Gary Novakさんはトリッキーで圧倒的な手数のフレージングが魅力。最初に聴いたのはサックスプレイヤーのBrandon Fields(ブランダン・フィールズさん)のライブ演奏でした。その後、ピアニストの巨匠チック・コリアさんから、女性ポップスの歌姫アラニス・モリセットさんなど、多種多様なセッションに参加しています。

ちなみに冒頭に掲載している写真は、最近のライブで使っていたゲイリーさんのドラムセットです。かっこいい。

そして、マイケル・ランドゥさんはLAのスタジオミュージシャンの最高峰。LAの音楽は彼の演奏無くしはありえません。とにかく音がカッコいい。繊細な時の音、ここ一番の超ブッとい音、いろんな音を出す。本当にカッコいい!とホレボレするギターを弾きます。

それでは、おすすめ動画を↓

恒例のみどころ紹介

曲としては「雰囲気一発もの」です。この雰囲気系って叩くのが本当に難しい。楽〜に叩いているようで、集中力はMAXにしておかないと、ダラけた演奏になっちゃう。この手の曲が「気持よく」叩けるようになると、ステップアップしたなーと感じます。

スネアがビシバシ決まってる〜!

とにかく2拍4拍のスネアがスパンッスパンッ!と気持いい。

ハイハットは、軽やかなシャッフルビートを淡々と刻みつつ、スネアのバックビートが「ここっ!このタイミングしかない!」って所に入ってくる。ん〜聴いててチョー気持ちいい!

緊張と緩和のメリハリがお手本になる

音楽はメリハリが大切。熱い所・クールな所、タイトな所・ルーズな所など、キュッと締めたり、方向転換したり、そんな「遊び」が演奏の魅力になる。

フィルの熱さと、フィル後の淡々としたグルーヴのコントラスト。この緊張感がたまらないっす。フィルは思いっきり爆発し、スッとクールなビートに戻る。このメリハリ・緩急が無いと、この手の曲はダラっとしてつまらなくなっちゃう。

そういえば、ダウンタウンの松ちゃんがテレビでよく「緊張と緩和やな〜」というコメントしてるな。イメージは近いのかな。

おすすめのアルバム

Saxプレイヤー、ボブ・バーグさんのアルバム。ちょっとジャズ寄りだけど、1曲目は圧巻!

マイケル・ランドゥさんのギターを堪能するならこのアルバム!ドラムはToss Panosさん。これまた独創的でカッコいいドラムを叩きます。

オンラインレッスン

ドラムの通信講座

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