私が叩くドラムの音は、かなりよく聞こえます。
ギターとかベースとか、他の楽器が爆音を出しても、それに負けない生音を出せます。
実はこれ単にパワーで「音がでかい」のではありません。
太鼓が「鳴っている」から、音が通るのです。
そう、私は太鼓を鳴らすことができるドラマーなのです!
音がしょぼいと悩んでる?
特にロックバンドは、ギターが爆音だったりします。
爆音って気持ちいいんですよねー。(弾いてる本人は …)
ドラムは生楽器ですから、そんな爆音バンドだと、
どうしてもドラムの音が負けちゃうよ!
そんでもって、バンドメンバーからは「もっとパワフルにできないの?」とか言われたり、、、
って事ありませんか?
そもそも、「音がしょぼい」ってのは、やっぱりダサいです。
ヘタなドラムと、うまいドラム。
この違いの一つに、「音の質」があるんです。
ドラムは鳴らす楽器
音の質って、同じドラムセットを別の人が叩くとはっきりわかります。
(あまりそんな機会ないけど…)
叩き手によって同じドラムセットでも出す音に大きく違い(個性)があるのです。
もちろん「なま音」がしょぼい人、結構います。。。
そして、しょぼい音を出すと「何かヘタに聴こえる…」ってなります。
その違い、それは「鳴らせるかどうか」。これです!
ただパワーでぶっ叩く!これダメヨ
ただひたすらにパワーで大きな音を出す人もいます。
これは、全く論外。
太鼓を鳴らさずに、ただパワーで音を出すのは「単なるノイズ」です。
はっきり言って聞いてて心地良くないんですねー。
私はそんなにマッチョではありません。
でも、ギターの超爆音に負けない「存在感」と「キレ」のあるサウンドを出します。
そう、太鼓を「鳴らす」ことができるからなんです。
まとめ
「鳴らす=音が大きい」って事ではありません。
「鳴らす=太鼓本来のパフォーマンスを引き出す」ということです。
鳴らすにも「ソフトに鳴らす」とか「思いっきり鳴らす」とか色々あります。
JazzとかPopsではソフトに鳴らして、心地良いサウンドを出す。
ロックの場合はフルで鳴らして、気持ちのいいビートを出す。
鳴らすってことを身につけるだけで、ドラムの「表現力」がかなり違ってきますよ。
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