今回のおすすめライブは、超絶&変態技巧のヴィニー・カリウタ(Vinnie Colaiuta)さん。
ヴィニーさんは超卓越したテクニック、パワーと繊細さ、そしてスリップビートを大胆かつ大盛り増し増しに使った変態フレーズで、とにかくカッコいい!というかブッ飛んでます。
私は「一番
百聞は一見にしかず。Stingのライブでのプレイを見てみましょう!曲はStingの名曲「Seven Days」。(←この曲大好きです。)
これ↓
恒例のみどころ紹介
何といっても「軽く・流れるようなグルーヴに、緊張感が交錯する。」そんな雰囲気をリラックスして作り上げていること。
曲自体は5拍子だけど、その変拍子を感じさせないリラックスした流れを作っています。そして、チョイチョイ交錯する緊張感。まさしく緊張と緩和が絶妙ですね。
手数はかなり多い、でもゆったり
ドラムの手数はかなり多いです。でもうるさくない。そして流れるようなグルーヴだが、フレーズはタイトでキレッキレ!
小さく叩く音、アタックを強く叩く音、一粒一粒のメリハリが超キッチリ出ているから、ゆったりと流れるグルーヴができるんですね〜。アクセント・音の強弱って本当に大切!
バシ!っと効かせるアクセントにニヤッとしちゃう
ゆるやかなグルーヴに身を任せていると、突然やってくる「バシ!」というスネアやハイハットのアクセントやフィルイン。これがたまらん!
ゆったりして、ハッとして、ゆったりして、ビクっとして、ゆったりして…川の流れに乗った葉っぱのようです。
この突然の仕掛けは、プレイヤーの「楽しい遊び」です。ドラマーの人柄やセンスを色濃く感じるところ。「あははっ!今のにはやられたョ〜」と、思わずニヤっとしてしまいます。
何よりも楽しそう!
この演奏の何がいいって、とにかく楽しそう!
途中から「いつまでカメラ目線なんだ!」と突っ込みつつ、こっちも楽しくなってきます。
ポイントは、こんなリラックスして冗談っぽいことしているのに、タイム感が全くブレないこと。キメもバンド自体で怖いほどピタっ!と合っています。爆発的なテクニックも必要だけど、何よりも「グルーヴが体中に流れている。」そして「バンド全体が同じグルーヴを感じている」ということ。これって超大事。
本日のおすすめコーナー
Stingさんのアルバム「テン・サマナーズ・テイルズ」は名盤!今回の曲「セヴン・デイズ」も入っています。
その他、映画『レオン』の主題歌となる「シェイプ・オブ・マイ・ハート」も入ってる。(←この曲も超いいっす。ライブのアンコールでStingが弾き語りをしているのを聴いた時は涙が止まらなかった…。)
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