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ドラマーのみっきー(@mickey_higashi)です。

今回は「ドラムの引き出しを増やそう!」ということでピーター・アースキン(Peter Erskin)さんの動画をご紹介。

ピーター・アースキンさんは、このブログでも何度か紹介している、私のフェイバリットドラマーです。
何といっても「音が多彩・フレーズが多彩」で歌いまくってるプレイがスゴすぎます。

↓それでは早速、動画をご覧あれ〜。

恒例の「ここを見ると幸せになれるぞ!」コーナー

多彩な音を出すスティックワーク

叩き方、スティックの繊細なコントロールで、多彩な音を出している点に注目して見てみましょう!
小さく叩く、強く叩く、スティックを押しつける…など、実に色々な叩き方で、様々な音色を出しています。

「繊細に叩く、バシッ!と叩く」という点だけ見てもよし。
叩いた時の「スティックとヘッド(打面)との接地時間」に着目してもよし。
「スティックのどの部分で叩くか(先端のチップなのか、ショルダーなのか)」で音を聞き分けてもよし。

どんな叩き方をすると、どんな音色になるのか?を意識してみると、すごく勉強になります。

全くブレない重心

この動画は、上からのショットも多く見れます。ココで注目して欲しいのは、重心が全くブレていないという点。

どうしても頭頂部に目がいってしまいがちですが、それでOK!
その頭頂部から床に向かって柱が入っているかのように、重心がズッシリと安定しています。

そして、そのしっかりした重心から「無理のない距離」にシンバルやタムが配置されているのも要チェックです。
遠くもなく近くもなく、全てが「重心点を中心とした無理ない距離と角度」で配置されている。まさに理想のセッティング!

リズムが走ったり、フィルの時だけテンポキープができなかったりする人は、セッティングがハマっていない可能性があります。タムが遠すぎて、叩く時に前かがみになっちゃう!みたいなパターンです。⇒前かがみになると重心が崩れます⇒そうするとテンポキープが乱れます。

まとめ

今回のキーワードは『多彩』。Peter Erskinさんのプレイで、その多彩な音色、多彩なフレーズを吸収しちゃってください。

次にドラムを叩く時に「あ、こう叩くと、こんな音がするのか〜」という発見ができるといいですね!

ピーター・アースキンのスティック。チップ(先端)が小さめで、繊細な音が出そうな雰囲気たっぷりですね↓

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