[連載] 練習メニューシリーズ

毎日の練習パターンを紹介するドラム講座です。
『叩き方の基本練習ドリル』では、正しいフォームを意識したストロークの練習方法を紹介します。

練習の目的・ポイント

練習の目的・ポイントはドリル1と同じです。まだ読んでいな方は 叩き方の基本練習 ドリル1 を先にお読みください。

基本フォームのチェックポイント

スティックの持ち方、叩き方の基本フォームを解説しています。読んでいない方は、まずこちらをお読みください。
スティックの持ち方は基本が大切
ドラム上達の第一歩。スティックの振り方・叩き方の基本を身につける!

もう読んだよ!という方は、もう一回ポイントだけ復習↓

  • 手首を使って叩きましょう
  • 手の甲は、なるべく上に向けましょう(←手首が柔らかく使えます)
  • 打ち終わった後は、しっかりセットポジションをキープ!(←ここ重要)
  • 腕は使わない(腕を振らない)
  • 指も使わない(←手首を柔らかく使うための練習です)

今回の練習パターン

手順が少しややこしいです。
叩き方の基本練習ドリル5

サウンド(テンポ75)↓

練習の流れ

メトロノームに合わせて、練習パターンをひたすら反復です。

【練習時間:約5分30秒】
【テンポ:75〜95】

  • 1.テンポ『75』で、練習パターンを『10セット』
  • 2.テンポ『80』で、練習パターンを『10セット』
  • 3.テンポ『85』で、練習パターンを『10セット』
  • [Check!] 速くなってくるとフォームが乱れがち。ちゃんと確認しよう!
  • 4.テンポ『90』で、練習パターンを『10セット』
  • 5.テンポ『95』で、練習パターンを『10セット』

はい。お疲れ様でした〜。

パターンを1セットとして、ゆっくりからスタートします。

叩けるからといって速いテンポだけをやるのではなく、じっくりテンポを上げて何セットもコツコツ叩くのがミソです。

ちょっぴりアドバイス

パターン的にはカンタンです。だからこそ!クリックに合わせて集中して叩きましょう。
フォームを意識して叩くことも忘れずに〜。

基礎練習あるある
『右手から左手に切り替わる時にリズムが乱れがち』です。注意して叩きましょう。

叩けたつもり?!になっていませんか?

基本練習では、フォームが正しいか?という事はもちろん、
・メトロノームにしっかりと合っているか?
・リズムがヨレていないか?
など、細かいことを俯瞰してセルフチェックできないと、叩けてるつもりで満足してしまいます。

  • 自分でチェックするのは難しい!
  • リズムが合っていか不安だ…
  • どうしてもクセが抜けない、わからない!

という方は、独りで悩んでいるより習ったほうが絶対に早いです。

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