目次
まずはスタジオを探す
はじめてのスタジオ予約。さて、右も左もわからない…。
そんな悩みを持っている方のために「スタジオの予約から実際の利用まで」の手順と注意点をご紹介します。
まずは、スタジオを探しましょう。
スタジオによって広さや部屋の数、設備の質が変わってきます。
あと、はじめてスタジオデビューする人には、ちょっと入りにくいかも…って所もあるので、お店の雰囲気とかもホームページの写真で判断するとよいですね。
おすすめのスタジオははじめてでも安心!練習スタジオの使い方ガイドに記載しているので、そちらも参考にしてください。
最近はホームページを持っている練習スタジオが多いので、検索をすればたくさん出てくると思います。
チェックするポイントは、、、
- スタジオの場所(最寄り駅、駅からの距離)
- 部屋の大きさ
- 設備(置いてある機材、レンタル可能な楽器など)
- 料金
- 個人練習の有無(いつから予約できるのかも確認)
- 駐車場の有無(必要であれば)
このくらいで十分ですね。
ドラムの練習であれば、個人練習ができるスタジオがいいですね。(料金が安いので)
どこのスタジオにもドラムセットは常備されているので問題ないですが、スタジオによってはボーカル専用みたいな小さな部屋がある所があったりするので注意が必要です。
機材(ドラムセット)の意味がわからない?!
練習スタジオのホームページを見ると、何のドラムセットを置いているかが書いてあります。(Pearl MSXとか、SONOR S Classix Ebonyとか)
でも正直なところ、その情報を見てもあまり意味はありません。
だいたい、どのスタジオも「それなりの」ドラムセットを置いてますので、機材の種類はそれほど気にしなくてOKです。
どうしてもYAMAHAのドラムが使いたい!とか、SONORのドラムを叩いてみたい!というのがある時に見ればいいでしょう。
部屋の大きさは?
個人練習の場合、部屋の大きさはあまり気にすることはありません。
しかし、バンド練習の場合は、部屋の大きさを確認しましょう。
- 12畳:やや狭め。慣れればOK(3人〜4人くらいのバンド)
- 16畳:一番無難でそこそこ広く使える(4人〜5人くらいのバンド)
が目安です。
予約の電話をする
スタジオは基本的に「予約制」です。
場所が決まったら、予約の電話をしましょう。
電話をする例(個人練習の場合):
- 自分:「今日、個人練習の予約をしたいんですけど、空いてますか?」
- 店員:「ご希望の時間は?」
- 自分:「18時〜20時で空いてますか?」
- 店員:「えーと…、その時間だとAスタジオとCスタジオが空いてますね〜」
- 自分:「じゃ、Cスタジオでお願いします。あ、ドラムセットありますよね?」
- 店員:「はい、ドラムセットありますよ〜。ではお名前と会員番号をお願いします。」
- 自分:「あ、初めての利用なんです」
- 店員:「では、お名前と電話番号をお願いします」
みたいな流れで予約します。
スタジオの部屋には名前がついている
1つ1つの部屋に名前が付いています。
だいたい、AスタジオとかBスタジオとか、そんな名前です。
会員制のところが多い
ほとんどのスタジオが会員制です。
なので、「会員になれって言われた、怪しい!」とか思わないでください。
店側としても、高価な機材を貸し出します。
身分がはっきりしない人には貸し出せないって事ですね。
会員はポイントカードも兼ねている事が多いです。
何回も利用すると、割引のサービスなどありますので、何かとお得です。
あと、入会料が別途必要な所もあります。
当日、会員になる手続きをしますので、身分証明書は忘れずに持って行きましょう。
予約のキャンセルは料金が発生
予約をキャンセルする場合は、キャンセル料が発生します。
だいたい、1週間前から料金が発生することが多いです。
キャンセルについてはのルールはスタジオによって違うので、必ず確認しておきましょう。
また「ちょっと時間をずらすだけなんだけど…」という場合も、一旦キャンセル扱いになる事があります。
もちろん、時間の延長についてはキャンセル扱いになりません。
予約は何時間くらいがいいの?
一概に言えませんが、だいたい2時間が一つの目安です。
特にバンド練習は、2時間で取る事が多いですね。
個人練習の場合、2時間はちょっと長いかもしれません。
でも、はじめてであれば色々と戸惑う事があるので、2時間くらいが丁度いいと思います。
スタジオに行く前の準備
スタジオに行く前の準備をしっかりしておきましょう。
まず、スタジオで何を練習するか?をちゃんと決めてくださいね。
そして、持ち物はドラムの場合はスティックは必須!
あとは練習なのでメトロノーム。
逆に、それ以外はスタジオにあるので必要なしですね。
曲に合わせて、バシバシ叩きたい!という場合はiPodなどの音楽プレイヤーを持って行くとよいです。
ヘッドフォンや、iPodの電源ケーブルを忘れるパターンがよくあるので、注意してください。
いざスタジオへ
さて、予約もして、準備もして、あとはスタジオに行くだけです!
スタジオへは、あまり早くに行っても「居場所がない」可能性があります。
だいたい「10分前」くらいに付けば十分ですね。
スタジオに着いたら、受付があるので、
自分:「XX時から予約している〇〇ですけど〜」
店員:「はい。はじめての方ですね。では会員の手続きを先にお願いします」
自分:(会員の申込書に記入)
店員:「では、Cスタジオは、もう少しで空きますので、少々お待ちください」
自分:(ロビーの空いてる席で、ゆっくり待つ)
店員:「〇〇様、Cスタジオが空きましたので、どうぞ〜」
自分:「Cスタジオってどこ?!」
店員:「あ、あちらの角の部屋です。マイクのご利用はありますか?」
自分:「いや、大丈夫です(だってドラマーですから)」
こんな流れです。
練習が終わったら
さあ、練習が終わり、退出の時間です。
基本的にスタジオは「10分前には演奏を終了し、片付ける」というルールになっています。
また、原則として「使ったものは元に戻す(現状復帰)」もマナーです。
なので、終了時間の10分前になったら、いくらノリノリで調子が良くても、演奏を終了して片付けに入りましょう。
片付けが終わったら、受付に戻り支払いをします。
借りていた機材などがあれば、同時に受付に返しましょう。
スタジオによっては「前払い制」のところもあります。
その場合は、最初の受付の時にお金を支払います。(定員さんが「先に支払いを…」と言ってくれます。)
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