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さて、、、
ドラムの基礎練習は、スティックコントロールから始めましょう。
ここでは【ドラム基礎練習】の一例をご紹介します。
まずは8分音符を中心とした、基本のエクササイズです。
日々の練習では、一番最初にこのエクササイズをやりましょう。
しっかりと筋肉と神経に刺激を与えてあげてください。
目次
練習のポイント
練習する時は「ただ叩くだけ」では、全く意味がないです。
スティックを正確に・正しく・効率的にコントロールすることで、安定したドラミングになります。
すごく速く叩く、超絶技巧で複雑なパターンを叩く…という事も、1つ1つのスティックコントロールの積み上がり!ということを意識して、練習しましょう!
必須の大前提 – なにを意識して練習すべきか
私の経験では「練習の精度(密度)が無い練習では効果が薄い!」と考えています。
「練習は嘘をつかない…」ではなく、「正しい練習は嘘をつかない!」ですね。すごく練習してるけど、なかなか上達しない…と悩む方は、何を意識して練習するか?を見直してみましょう!
基礎練習で意識するポイントは以下の2点。
- メトロノームに合わせて叩く
- メトロノームにちゃんと合っている事を感じる
合っているとメトロノームの音が聞こえなくなるのでそこまで集中!
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練習の手順
- 最初はゆっくりから
- メトロノームの音が聞こえなくなったら
- ちょっとスピードアップ
- メトロノームの音が聞こえなくなったら
- さらにスピードアップ
この繰り返しで、ある程度「限界だな〜」というスピードまで続けます。
失敗する例
- 「ゆっくり」のテンポをおろそかにする
ゆっくりのテンポでメトロノームに合わせるのが実は一番難しいのです。ここをしっかりできないと次に進んでも意味がない! - メトロノームに合ってないのにやめてしまう(できてると思ってしまう)
これは絶対ダメ!メトロノームの音が聞こえなくなるまでストイックに練習しましょう。 - いきなり速いスピードに挑戦する
速く叩くってのが目的ではないです。スティックを正確にコントロールするための練習です。速さに意味はありません
基礎練習
それでは、実際の練習パターンを紹介します。
エクササイズ1
基本エクササイズ1(R=右手、L=左手)
エクササイズ2
エクササイズ1がしっかり叩けるようになったら、次はこれ。
エクササイズ3
次のエクササイズ。
エクササイズ4
最後のエクササイズ。
右手と左手がコロコロ入れ替わるので、混乱しないように。
ちゃんとできましたか〜?
練習のポイント通りに、しっかりと基礎練習していきましょう!
スティックコントロールの連載(全4回)
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