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さて、、、
愛用アイテムをホンネでレビューするシリーズ!
今回はPearlの練習パッド「SDN-14N」です。
良いことも悪いこともホンネでぶっちゃけますよ!(パール楽器さんごめんなさい。)
まずは、こちらの動画からどうぞ↓
目次
Pearl SDN-14Nの特徴
ざっくりと、SDN-14Nの特徴を紹介します。
スタンド付きの練習パッド
この練習パッドは「スタンド付き」ですが、知っておきたいのは「専用スタンド」ということ。
他の練習パッドと互換性があるわけではありません。このSDN-14Nだけに使えるスタンドです。
チューニングキー付き
ドラマーの必須アイテム、チューニングキーが付いてきます。
これは地味に嬉しいです。
大きさは14インチ
14インチは、一般的なスネアと同じサイズです。
まあまあ大きいですが、本物スネアと同じサイズで練習ができるのは大きなメリットですね。
表面のヘッドは本物で交換可能
表面の皮(ヘッドと言います)は、本物のドラムと同じヘッドを使っています。
そのため、ブラシの練習には最適です。
練習をたくさんしてヘッドがヘタってきた場合は、交換可能です。本物のヘッドが使えるのでお好きなヘッドに交換できるってのがポイント高いですね。
叩いた音・静音性はどうか?
気になるのが「叩いた音」と「静音性」ですよね。
結論から言うと、「超絶爆音!」です。
下手すると、ちょっとしたカフェで生ドラムとして使えるんじゃないの?ってくらいの音量が出ます。
この音の大きさは、かなりデメリットではないでしょうか?
騒音を気にする場合は注意が必要です。
叩いたサウンドは「コン!」って感じのサウンド。実際の音は動画を参考にしてください。
叩いた感触・フィーリングは本物に近いのか?
もう一つ気になるのが、叩いた感触。本物に近いかどうか?です。
これは、ずばり「練習パッドの中では最も本物に近い」と思います。
14インチの大きさ、本物のヘッドなので、ほぼ本物の感触です。…が!
本物のスネアって「胴が空洞」になっていますよね。なので「空気のクッション感」があるものです。
ですが、SDN-14Nはどうしても「スポンジを直接叩いてる感」が出てしまいます。
これは仕方ないですね。
とはいえ、ラバーの練習パッドよりは全然本物に近いです。ラバーパッドってどうしても「硬いものを叩いてる感」がありますので。
ブラシの練習に最適
この練習パッドは、ずばり「ブラシの練習」に使えます。
本物スネアと同じ14インチだし、本物のヘッドを使っているので、もはや本物。なんの違和感もなくブラシの練習に没頭できますよ。
オープンリムショットをしたらどんな感じ
リムが付いているので「オープンリムショット」を叩きたくなりますよね。
実際に叩いてみると「カーン!」とカン高い音が鳴ります。
練習としては普通に使えますが、騒音的にはかなり厳しいです。
クローズドリムショットは練習できるのか?
もう一つ、リムを使ったテクニックに「クローズドリム」があります。
これも練習できるのかな?と思いきや…
表面が盛り上がっている
SDN-14Nの一番イケてない部分。なぜか「表現が盛り上がっている」のです!
そのため、クローズドリムショットを叩こうとすると表面の盛り上がりが邪魔をして叩けません。
そもそもスティックが置けない!
なんでそうなった?!って感じで、本当にガッカリな作りです。
中のスポンジを外せばイケる!
表面の盛り上がりを解消するには「中のスポンジを1枚抜く作戦」で解消できます。
そうすると、クローズドリムの練習がバッチリできる!
ですが、その代わり普通に叩いた場合のサウンドが変わっちゃうし、より爆音になりますのでご注意を。
って事で、私は「ブラシ練習とクローズドリム練習のため」と割り切って、他の練習パッドと使い分けています。
練習パッド「Pearl SDN-14N」の総括
私が普段の練習でこの「SND-14N」を使う機会は、実はあまり多くありません。
というのも「音がデカい!」というのが、一番のネックです。
でも、たまに使います。それはどんな時か?というと、
- ブラシの練習をする時
- クローズドリムの練習をする時
です。
ブラシの練習はリアルなフィーリング
特にブラシの練習をする時は、めっちゃいい!というか、ブラシの練習はこの練習パッド一択じゃないかな?と思います。
それくらい、ブラシの練習には最適すぎるほど最適なのです!
表面のヘッドが本物。そして本物のスネアと同じ14インチ。つまり…本物じゃん!って事なので、実際のスネアと同じフィーリングで練習が可能ですよ。
クローズドリムの練習もリアルなフィーリング
そして、クローズドリムの練習でも大活躍。
実はクローズドリムの練習って、あまりやらない(というか、できない)ですよね。
でも、本当はちゃんと練習する必要があるテクニックです。
でもって、リアルなリムと本物の14インチ。つまり…本物じゃん!って事で、実際のスネアと同じフィーリングでクローズドリムの練習が可能です。
でも、クローズドリムの練習をする時は中のスポンジを一枚抜かないといけません。詳しくは動画を見てね。
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