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ts01sとtp06nのサイズを比較
みっきー

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ドラムを練習するためのアイテムに「練習パッド」があります。
練習パッドの種類と選び方の記事に詳しく解説していますが、練習パッドには色々な商品があります。

そんな数ある練習パッドの中で、

  • 初心者向け
  • とりあえず最初の1台として最適

としてオススメな商品に「Yamaha TS01S」と「Pearl TP-6N」があります。

どちらも消音性がそれなりによく、コンパクトで、価格も悪くない。

そしてスタンドも付いているから、「これだけ買えばとりあえず練習できるぞ!」という高コスパ商品です。

さて、このヤマハとパールの2つは、バッチリ競合した商品なのです。

どちらも同じ機能で、価格帯も同じ。ライバル同士の練習パッドなのであります。

そのため「結局、どちらを買えばいいの?」となるのは必然です。
ってことで、今回は「TS01S と TP-6Nを比較してみよう!」でお送りします。

ほぼ一緒とはいえ、微妙に違う部分もあるので細かい観点でレビューしていきます。

Yamaha TS01Sはこんなやつ↓

Pearl TP-6Nはこんなやつ↓

先に結論から言うと、、、

「ほぼ、変わらない」だけど「Pearl TP-6Nの方がスタンドが汎用的」です。

サイズの比較

まずは、サイズについての比較です。

サイズは、練習パッドを選ぶ上で大きな要素のひとつ。

極論を言えば、大きければ大きいほど(実際のスネアは14インチなので、14インチに近ければ近いほど)いい。

では、今回比較する小型の練習パッドはどんなサイズ感でしょう?

【打面の比較】練習パッド本体(パット部分)のサイズを比較

まずは練習パッド本体サイズ感ですが、これはほぼ一緒。

  • パール TP-6Nの打面は「6インチ」
  • ヤマハ TS01Sの打面は「8インチ」

「打面の大きさ」で見ると、ヤマハの方がちょっとだけ大きいですね。

ちなみに、練習パッド全体の直径は、

  • Pearl TP-6N : 17.3cm
  • Yamaha TS01S : 19.6cm

です。

ts01sとtp06nのサイズを比較

写真を見てわかる通り、実際のモノのサイズはほぼ一緒です。(ヤマハのほうが一回りくらい大きい程度。)

というのも、YAMAHAは「全体がラバーパッド」になってます。
それに対して、Pearlの方は「土台は木。その上にひと回り小さいパッドが乗っている」みたいな構造になっています。

なので、パールのパッド部分は6インチでも、土台は8インチ弱あるので、サイズ感的にはほぼ一緒です。

【スタンドの高さを比較】高さの調節幅を比較

次にスタンドの高さの比較です。
最高に高くした時、最低に低くした時の長さを比較してみました。

床から練習パッドの表面までの高さです。

  • Pearl TP-6N : 57cm 〜 107cm
  • Yamaha TS01S : 62cm 〜 93cm

多少、パールの方が調整幅が広いかな…って感じです。
特に高くした時にパールの方が高くセッティングできます。

とはいえ、スタンドの脚をキューっと狭くして無理やり高くしていますので、実用的な使い方の範囲で見ればほぼ一緒。

画像が粗いですがこんな感じ↓

ts01sとtp06nのスタンドの高さ

どちらも高さは十分対応している

実際に使う事を考えた時の必要な高さで考えると「どっちも十分な高さになる」です。

これだけ高くできれば、「立って叩く」事も可能です。
なにげに、立ったまま叩けると便利なのです。

どちらも低さには不満あり

これはYAMAHAもPearlも両方ですが、「もっと低くなればいいのに!」と思います。

一番低くしても60cmくらい。これだと「ソファーに座ってる時に叩けない!」です。

もうちょい低くなれば、ソファーに座っている時にも叩けるのにー!と思います。どれだけ横着なんだ…って感じですが、意外とソファーに座っている時に叩きたくなったりするものです。

YAMAHAさん、Pearlさん、どうでしょう?

もっと贅沢を言えば、座椅子に座っている時にまで対応しているといいですねー。床に座ってあぐらをかいた状態で練習したい!
でも、それならクッションに練習パッドを置いて叩けばいいかもね…。

練習パッド本体の重さを比較

次に「重さ」の比較です。

パッド部分を取り外した「練習パッド本体」の重さ。これが重要になります。

これはYAMAHAとPearlで差があります!

YAMAHAの練習パッドは重い!という特徴があります。具体的には、

  • Pearl TP-6N : 429g
  • Yamaha TS01S : 1010g

はい、ヤマハの方が倍以上重たいです。

持った感じ、明らかにYAMAHAの練習パッドはズシッとくる。重い鉄を持っている感じ?

重いからいい!軽いからいい!というわけではありません。

重たいと「安定している」というメリットがあります。(叩いてて、ズレにくいって感じです)

練習パッドはひたすら叩き続けるもの。だから安定性は重要になります。

微妙にズレていったりすると、それが気になって集中力が乱れる。

さらに、同じ所を叩いてるつもりだったのにズレちゃうので、フォームが悪いのかズレたのが悪いのかわからなくなる。

その反面、重さは「携帯しにくい」というデメリットになります。

そう、練習パッド本体をリュックとかに入れて持ち運ぶ時に重いと不便。

そんなに持ち歩くか?と思うかもしれませんが、「手軽に持ち運べる練習パッドを1つ持っている」という安心感は侮れない。

そのため、重い・軽い・どちらが良い・悪いというわけではありません。

重さの使い勝手については、後半で詳しくレビューしています。

値段の比較

さて、サイズ感の比較をしてきましたが、やはり「お値段」も気になるところ。

実売価格を比べてみましょう。

  • Pearl TP-6N : 7,400円
  • Yamaha TS01S : 6,500円

2026.5.20現在のAmazon価格です。

調査時点ではヤマハの方がちょいと安いですね。以前はPearlの方が安かったのに!

Amazon・楽天など、お店によっても値段が違うので一概には言えません。セールの時に安くなる事もあるかもしれません。

まあ、「だいたい同じくらいの値段」って感じですので、片方は高くて買えない!とか、こっちは激安でコスパ最強!みたいな極端な差はないです。

実際の使用感

実際に叩いた動画をYoutubeに公開しています。出る音に関しては動画を見たほうが早いですね。

これ↓

それでは、実際の使い勝手について細かくレビューします。

叩き心地

練習パッド選びの重要な要素として「叩き心地」があります。

叩いた時の跳ね返り具合、パッドの柔らかさ、手に響く振動などを総合して「叩き心地が良い・悪い」と感じるものです。

で、叩き心地に関しては、正直言って「どっちもどっち」です。
跳ね返り具合・パッドの柔らかさに関しても大差ないってのが正直な感想。

なので、練習の効果で考えた場合、どっちの製品も同じなので心配は無用です。

YAMAHA TS01S

強いて言えば、ヤマハの方がちょっとだけ硬い(芯がある、詰まってる?)みたいな感覚があります。そのため、ちょっと手に響く感じがする(…かな?って程度ですが)。

Pearl TP-6N

パールの方は、良く言えばマイルドで優しい感じ。悪く言えば軽いというか土台がスカスカな感じ。でも手にくる衝撃はヤマハより少ないです。

おすすめはどっち?

叩き心地に関しては好みになりますが、個人的にはPearlが好きです。「土台が木」ってのが優しい感触で好みです。

しかーし!
この土台の木が若干安っぽい…。スッカスカで鳴りが貧弱なサウンドです。(木なのかな?木だよね?って感じ。)

もっと土台にこだわって、心地よいサウンドが鳴るようにすれば最強なのに…。Pearlさん、どうでしょう?

【練習パッド選びで重要なポイント】
結局、叩いた音の「心地よさ」が楽しく長く練習するには必要なのです!

 

心地よい音だとテンションも上がるし、音に没頭できる。そして楽しく練習ができるってものです。

パッドを叩いた音

上で紹介した「叩き心地」の要素ですが、実際に「出る音・鳴るサウンド」も比較してみます。

※動画を見れば実際の音の感じはわかると思います。

ヤマハは輪郭が尖った音、Pearlは輪郭がやや丸い音、みたいな違いですかね。

YAMAHA TS01S

ヤマハ(TS01S)は、ちょっと音が高めの「ペチペチ」した音が鳴ります。
アタック音がダイレクトに鳴ってる!って感じなので、ミスタッチや細かな粒が際立つかな?と思います。(←あくまでPearlと比較した場合ね。)

ヤマハの表面はこんな感じ↓

YAMAHA TS01Sのパッドの表面

Pearl TP-6N

一方のPearl(TP-6N)は、「コツコツ」という音がでます。個人的にはこちらの方が気持ちいい。やっぱり下の土台が効いてるって感じです。

※練習パッドの音の気持ちよさって重要です。楽しく練習するには心地よい音が大切。

ですが、期待しすぎるのはいけません。
ちょいと安っぽいコツコツ音ですので、その辺は期待のハードルは下げておきましょうね。

パールの表面はこんな感じ↓

Pearl TP-6Nのパッドの表面

フチを叩いた時の音

練習パッドはパッド部分を叩く事もあれば、リムショット的な感じだったり、タムを想定したり…みたいに縁の部分を叩くって事もあります。その時のサウンドも比較してみましょう。

※動画を見れば実際の音の感じはわかると思います。

YAMAHA TS01S

ヤマハ(TS01S)は、低い音で「ドフッ」みたいな音が鳴ります。
低い音で、アタック音も小さめなので、消音性を求める場合には有効です。

Pearl TP-6N

一方のPearl(TP-6N)は、「コーンッ」みたいな高めの音がでます。木の音が鳴ってる感じです。
アタック音が大きいので、リム叩いてる感は出ます。でも、それだけ大きいアタック音が鳴ります。

安定感

練習パッドはスタンドに取り付けていますが、叩いていると微妙に揺れるもの。
叩いている時にグラグラしたり、どんどんズレてくるのは避けたいですよね。

安定感という視点で見ると、やはり重さのあるヤマハの方がどっしりして安定感があります。

でも、パールの方に安定感が無いわけじゃないです。

あえて比較するなら、Pearlの方が少し揺れるかな?って感じ。
ヤマハの方がどっしりしてる印象です。

どちらも、スタンドの脚をしっかり開いていれば「叩いててズレる」って事はありませんのでご安心を。

ちなみに、付属のスタンドはこんな感じ(横に寝かしてるから、ちょっと見にくいけど)↓

ts01sとtp06nのスタンドを比較

練習パッドとの結合部分。ヤマハの方は角度が無段階調整できるタイプ。Pearlの方はギアで細かい角度ずつ調整できる仕組みになっています↓

ts01sとtp06nの結合部分を比較

どちらも、スタンドの安っぽさはありません。しっかりしています!

スタンドの汎用性はPearlに軍配

上の写真をよく見ると、スタンドのネジの部分の「径の幅」が微妙に違います。

これがミソで、ヤマハの方は径が少し小さい。そのため「他の練習パッドには使えない可能性」があります。

少なくとも、Pearlの方は「Evansの7インチ」にも使えました。

このEvansの7インチは、Amazonでよくセールになるのでコスパよいです。

静音性

静音性に関しては、これまた動画を見ていただければ伝わると思いますが、結論から言うと「どっちも同じくらいの音がでる」です。

実際の音量に関しては、動画の冒頭に「スティックの音」が参考に入っていますので、それと比較してみてください。
実は、動画のスティック音は「かなり小さく」叩いています。それでもスティックの音の方がデカいです。

振動音

練習パッドには「アタック音」の他に、「振動音」ってのもあります。
スタンドを伝わって、床に響く音です。

これが騒音の大きな要因です。

さて、そんな振動音ですが、これは「どっちも振動音は普通にある」です。

ヤマハでもパールでも、その他のメーカーでも、結局はスタンドを伝わって床に響く音ってのは構造上避けて通れないですね。

もちろん、消音効果の高い「メッシュタイプ」の練習パッドであっても、「アタック音」は小さいかもしれないけど、「振動音」は普通に出るので注意が必要です。

携帯性・取り外して使う場合の使い勝手を比較

基本的に練習パッドはスタンドにつけて使います。しかし、練習パッド本体を外して、使う場所を工夫して練習することもあります。

練習パッドを持ち歩く場合

まずは「練習パッド本体を持ち歩く」という場合。「え、練習パッドって持ち歩くの?!」と思うかもしれませんが、

  • ライブ前のウォームアップで使うために持っていく
  • 出張に行く時、出張先のホテルで練習する時に持っていく
  • 仕事や学校での昼休みにコッソリ自主練する

みたいなケースが考えられます。
練習マニアな感じがしますが、実際に手軽に持ち歩けると便利ですよ!

YAMAHA TS01S

ヤマハの方は、とにかく重い!。持ち歩くのは正直しんどいでしょう。
1Kg以上あるので、ちょっと持ち歩きに使うのは現実的ではありません。

Pearl TP-6N

パールの方は、500gを切るのでペットボトルより軽いくらいです。
なので、持ち歩きを考えるとパールに軍配があがりますね。

練習パッドを取り外して別の所に置いて使う場合

練習パッド部分だけ取り外して、テーブルの上・ソファーの上に直接乗せて練習する事もあります。

気軽にソファーの上に置いて練習するってのもありますが、実は「膝の上に置いて練習する」というケースもとても重要なポイント!

振動音を防ぐためにソファーの上・膝の上に置いて叩く

先に「スタンドを伝わって鳴る振動音」の話をしましたが、この振動音が夜の練習やアパートの場合は騒音問題になりかねません。

そんな時、ソファーの上や膝の上に置いて叩く作戦があります!
ソファーや膝の上に置いて叩くと、あーら不思議、振動音が全くしません。

YAMAHA TS01S

ヤマハの場合、重い分だけ「練習パッド部分だけで置いたときの安定感」が抜群にいい!

テーブルに置いた時も、テーブルにフィットしているのでテーブルと反響?(余計なテーブルの音)も鳴らずに、練習パッドのみの音が鳴ります。

パールと比べると、テーブルやソファーに置いた時の使い勝手はヤマハの方が良いです。これは重いってのがメリットになっていますね。

一方、膝の上に置いた時はどうか?というと、ちょっと使いにくいかなぁーという印象。

重いから安定はする。でも裏が滑るので油断するとズリ落ちてくるのが欠点です。
そして、裏面が冷たいのが地味にマイナスポイント。冬場は冷えます…。

TS01Sは裏面がソフトラバーになっていればいいのに!と思います。ヤマハさんどうでしょう?

YAMAHAの裏面はこんな感じ↓

YAMAHA TS01Sの裏面

Pearl TP-6N

では、パールはどうか?というと…

まずはテーブルやソファーに置いた場合ですが、「軽い分、叩いたらズレていくかな?」と心配でした。

しかし!裏面にもラバーっぽい素材が貼ってある!これがポイント高いです。そのため基本的にズレないです。

ですが、、、
激しく叩いていると少し本体が揺れるのが気になります。(激しく叩くと、ちょっとズレる…)

たぶん、軽いから強く叩くと振動でちょっとバウンドするのだと思います。
それで「歩く」みたいな感じで動くのかな。

なので、スライドしてズレるというより、跳ねて歩くみたいな事になってるのだと思います。これが軽さのデメリットですね。

でも普通に叩いている分には全然ズレないのでご安心を。

1つ気になるのは、テーブルに置いたときに「テーブルの反響音(テーブルの音?)」が結構鳴るっていう事。

パッドの音と一緒にテーブルが結構反響音します。(軽いせいなのか?練習パッドの土台が木材だからか?理由はよくわかんないけど…)

ヤマハの練習パッドはテーブルが鳴るって事はありません。

なので、テーブルの上に置いて叩く場合はヤマハの方が良いです。
もちろん、ソファーの上であれば大丈夫。あくまでテーブルとか「硬い素材の上」に置く時だけです。

そんでもって、膝の上に置いた場合はどうかというと、、、
膝の上に置いても結構普通に叩けます。(小さいので膝をピッタリくっつけないと厳しいですが。)

裏面のラバー的な素材が効果的!これのおかげでズリ落ちる事はありません。

パールの裏面はこんな感じ↓

Pearl TP-6Nの裏面

パールの方は軽いのでユラユラと揺れます。これは仕方ないですね。軽さとトレードオフって感じです。

でも、簡易的・一時的な膝上練習であれば全然使えるので、用途の幅は広いです。

結局、携帯性を考えるとパールの方が良くできてるなぁって印象です。ヤマハはあくまでスタンドに付けて使うものって感じですね。

まとめ

同じような商品の「YAMAHA TS01S」と「Pearl TP-6N」を、練習で使い倒す視点であれこれ比較してみました。

結局、どっちが良いか?というと、、、「ざっくり言えば同じ」です。
違いと言えば、

  • 重さが違う(ヤマハ TS01Sの方が重い)
  • パッドの音が違う
  • スタンドの汎用性はPearlの方がいい(Evansの7インチも使うなら)

ってくらいです。
なので、最終的には「好み」って事になりますね。

…はい、身も蓋もない結論になってしまいましたが、だって本当にどっちも良いし使いやすいんだから仕方がない!

どっちを買っても「失敗した!」って事にはならないです。

それだけ、どちらも良い商品だと思います。

強いて選ぶポイントをあげるとすれば、「携帯性」と「スタンドの汎用性」ってところかな?
持ち歩きに便利・スタンドを有効活用できるって事で、個人的にはパールの判定勝ち!

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みっきー東
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