ライブだ!気合入れて練習するぜぃ!…と張り切るのはいいけれど、ライブに向けてのコンディションをキッチリ整えていますか?
しっかりと準備をして、お客さんに満足してもらえるライブ・パフォーマンスを行いたいものです。
そこで、ライブ前に整えておくべき3つのコンディションについてご紹介〜。
テクニック的なコンディション
コンディションといっても、色々な視点があります。まずは、絶対に大切なテクニック的なコンディション。⇒いわゆる「練習」です。
お客さんに演奏を聴かせる以上、「ちゃんと弾ける」のはあたり前。そのレベルまでキッチリ練習をしておくことは絶対ですね。
バンド全体での演奏、個人個人の演奏はもちろん、ライブ・パフォーマンス全体としての構成など、ライブに向けての練り込み(見せ方)もちゃんと考えてリハーサルしておきましょう!
体調的なコンディション
お次は、体調的なコンディション。
病気したり怪我したり…、そんなことでライブをキャンセルするのは悲しいです。各自がしっかりと体調管理をして、ライブに向けて体調を整えておきましょう!
ライブは体力も使います。ちゃんと基礎体力もつけておきましょう。緊張していると体に力が入るので、普段以上の体力を使います。運動不足で体力が無いと、ライブの途中で集中力が切れるし、ハンパない脇汗・手汗をかいたりすることも。
さらに見た目も重要!
ちょっとメタボ気味かな〜というベテラン・ロッカーはダイエットするいい機会です。ポッコリお腹の上にギターが乗っていたらロックじゃない!
精神力のコンディション
最後は、精神力のコンディション。肉体的な体力ではなく「精神的なエネルギー」です。湧き上がるハートですね。
ただ楽譜通りに叩くのではなく、ハートを込めて・エモーショナルに自分の喜怒哀楽・メッセージ・経験・体験を表現する。演奏ってそんな自分の精神エネルギーを放出していると思います。「気持ちを込めたプレイ」をするには、かなりの精神力が必要です。
ここからは、あくまで体験上の主観ですが…
音楽表現の精神力って使った分だけ減るものです。精神エネルギーが十分だと、ノリノリのキレッキレの状態で演奏が爆発する。逆にエネルギーが少ない状態での演奏は、少ない分だけハートの注入量も制限されちゃいます。
そして、音楽の精神エネルギーは頭をリラックスさせてゆっくり休むと充電されます。
さらに!美味しいものを食べたり、楽しいことをしたり、色々な体験をすると、グングン充電され、かつ絶対量が増えます。
このことを踏まえて私からのアドバイス…「ライブの前日は練習しない方がいい」です。
スタジオでのバンド練習でも、個人で曲に合わせて練習でも、やっぱりエネルギーを消費しています。特にライブ前日って緊張感もあって普段以上にテンション高めです。そうすると、練習で燃え尽きちゃうってパターンになる。
なので、ライブの前日は基礎中の基礎練習、イメージトレーニング程度に留めておく。さらに、自分の好きな音楽を聴いたり、楽しいことをするなど、リラックスして心の充電をする。そうすると、ライブ当日のエネルギーがギンギンに満たされます。
まとめ
私の経験から、ライブ前の準備について書きましたが、一番大切なのは3つ目の「精神エネルギー」だと思います。
お客さんに気持ちを伝える、表現を伝える、そのために放出するエネルギーを十分に整えておくと、ライブでキレッキレでノリノリで圧倒的な演奏ができますよ!(普段からちゃんと練習してることが前提だけど…)
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