先日、幼稚園でギターのおじさんおにいさんをしてきました!
何かというと、わが子が通う幼稚園では定期的に絵本の読み聞かせ会があります。そのオープニングでは、園児たちが保母さんのピアノ伴奏で童謡を歌います。そう、その伴奏をギターを弾かせて頂きました!
ん?ギター…?
そうです。私はドラマーですが、ギターもコードを押さえるくらいなら練習して弾けるようになりました!
スティックからギターに持ち替え、幼稚園で華々しくデビュー!さて、その結末は…
やるからには良質のサウンドを!
この企画、どうやら前々から大げさに宣伝してたようで、「明日ギターのおじさん来るんだよね。ドキドキするー。」と言ってる子どもたちもいたみたい。。(子どもの反応はかわいいけど、「そんなにハードル上げないで!」と思っちゃったり…)
しかーし!ここはミュージシャンのプライド(プロとしての責任)ってものがあります。
童謡ではあるけれど、イントロを考え、リズムをシャッフルにしたり、メリハリをつけたアプローチにしたり…と、どうお客さんを引き込んで盛り上げるか?を考えてカッチョいいアレンジに仕上げました。もちろん練習もバッチリです!
そんな園児たちの熱い期待と、私に襲いかかるプレッシャーの中、当日を迎えたわけであります。
う、緊張しまくりッス…
やはりライブ・パフォーマー(?)としては、会場の空気を読んで臨機応変にパフォーマンスを変えなければいけません。なので、会場はどんな空気かな〜と覗いてみると…
保母さんだけかと思いきや、他のお母様たちもいる?!しかも園長先生もいるじゃん!(偉い人に弱い私…)
先生と子供たちだけと思っていたのに!正直、超緊張しまくりです。。
そして、いよいよ私の出番。子どもたち&お母様たちの期待度が最高潮に!
園児たち大興奮!大合唱!
「間違えたらどうしよう」という心配は一切ないです。だって、人前で演奏するからには「ちゃんと演奏できること」はあたりまえ!(ちゃんとバッチリ練習したし。)
でも、こんな不安はありました。
・子供たちは、ポカーンとあっけにとられて反応ないのでは?
・いつもはピアノの伴奏なので、子供たちが戸惑って全然歌えないのでは?
・ギターのバッキングなので、どう歌ったらよいかわからないのでは?
などなど、お客さんが楽しめるか?を色々心配してたんです。
が、いざ蓋を開けてみるとみんな大興奮!
突然ギターを持ったおじさんおにいさんが出てきたので、最初はちょっとみんな戸惑ってたみたいだけど、ギターの伴奏に合わせてちゃんと元気に歌ってくれた!
子どもたちの素直な反応が楽しくって、演奏している方もノッてきました。サビを「もう1回いくよー!」とか言っちゃったりして、まるでロックのライブです。しかもアンコールもありました!!いやー、よかったよかった。
ライブの楽しさって、会場の空気・お客さんの反応がダイレクトに伝わる所。それは幼稚園でも変わらない!ってのを実感しましたねー。
お客さんを前にするとスイッチが入る!
改めて気づいたけど、私は普段のテンションは低めです。でも、いざ楽器を持ってお客さんの前に立つとテンションが一気にあがるんだよねー。
たとえ幼稚園でも、相手が子供たちでも、ドラムじゃなくてギターでも、「音楽」を楽しんでいる自分がいて、かつ相手にも楽しんで欲しいと心から思っている自分がいて…、本当に「みんな一緒に楽しもうよ!」という気持ちになりました。
まあミュージシャンってのはナルシストなので、「俺と」楽しもうぜ!ってのが正しい表現かな。。(結局、自分中心?)
まさに音楽の力は偉大なり!です。
子供たちも喜んでくれたみたいだし、少なからず何らかの「影響」はあったかなー、、なんで勝手に思っています。これで「音楽っていいな。楽器やりたいな。」という子供がいたら嬉しいですね!
今度はドラムを聴かせたいなぁ。。。
基礎からドラムを習いませんか?
「ドラムを基礎から学びたい方」に最適な個人レッスンです。
レッスンの内容と料金をみる
◎ブログの更新情報はFacebookページをフォロー!
⇒Facebookページ
◎Youtubeでドラム講座
⇒YouTubeチャンネル
◎メルマガはじめました!是非ご登録ください。
⇒メルマガ登録はこちらから
◎教則本(練習パターン集)を販売しています!
⇒ドラムの練習帳:練習パッドで基礎練習編