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さて、
電子ドラムは、簡単にドラムっぽい音が出るとても楽しいガジェット。ドラムを練習する時に「どうせ買うなら、やっぱ電子ドラムがいいっしょ!」と思う人も多いですね。
という事で、「電子ドラムを購入する際に気をつけるポイント」を、現役ドラマー&ドラム講師の視点で解説していく【電子ドラム購入ガイド】シリーズです。
今回は、電子ドラムの騒音について解説します。
それでは、早速はじめましょー!
電子ドラムの騒音はどれくらいなのか?
電子ドラムのメリットとしてよく言われる、「音が静かだから家での練習に最適」みたいな話について。
まずは、電子ドラムの生音をご覧ください↓
電子ドラムの騒音は2種類ある
電子ドラムといっても、ドカスカ叩くものなので音はでます。
そのため、騒音の対策(というか配慮)をしなければ近所迷惑になりかねません。
そこで知っておかなければいけないのが、「騒音は2種類ある」ってことです。
- アタック音(打撃音)
- 振動音
この2種類です。
打撃音は、そこそこ静か
「電子ドラムは静かです」というのは嘘なの⁈…というと、そうではありません。静かっていうのは、叩いた時の「アタック音(打撃音)」の事を言っていると思います。
確かに、叩いた時の「コツコツ・ポコポコ音」は凄く静かです。商品にもよりますが、RolandのV-Drumのような「メッシュタイプ」の打面だと、シャカシャカ音しか鳴りません。
YAMAHAのパットは、メッシュと違ってちょいと固い素材なのでコツン!という音が鳴ります。それでも、練習パッドと同じなので十分静かです。
シンバルやリムはうるさい
とはいえ、メッシュなどの打面は静かですが、あなどれないのはハイハットやリムの硬いパーツを叩いた時の音です。
これは、コツン!と大きめの音が出ます。
ラバー加工してあるので、カーン!みたいな爆音ではありませんが、硬いパーツなのでそれなりの音がでる事は覚悟した方がいいです。
電子ドラムのシンバル騒音の検証↓
で、騒音はアタック音だけではありません。
アタック音だけで言えば静かな電子ドラムですが、アタック音と同時に「振動音」が出ているのです。
振動音が結構うるさい
「騒音」というと実際に叩いた打撃音に目がいきがちですが、実は「振動音」ってのが厄介なのです。
叩いた時の振動とか、バスドラム(足で踏むやつ)の振動はハンパないです。
騒音というより、ドンドン!と響く「振動音」が近所迷惑になります。
私の場合、YAMAHAのDTXを使ってますが、絨毯を二重に敷いても近所迷惑だよなぁ〜…というレベルです。嫁には「夜は叩くな!」と怒られました。。。
バスドラム(足で踏むやつ)は、ご想像の通り振動音がハンパないです。
それ以外にも、スティックで叩いた時の振動も、スタンドを伝わって床にドンと響くのです。このスタンドから伝わる打撃の振動音も侮れない。。。
ということで、、、
振動音も含めて「思ったよりも響くもの」ってのは知っておいたほうがいいでしょう。
電子ドラムの騒音対策
おそらく自分でできる防振対策の最終形態は「ふにゃふにゃシステム」だと思います。
防音シートとか、防振マットとか、色々と試してみましたが、「振動」に関して言えば「ふにゃふにゃシステム」が最強です。
作り方と効果のレビューはこちらに詳しく解説しています↓
オススメ!電子ドラムの騒音問題を解消!ふにゃふにゃシステムの作り方と効果をレビュー。
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