ドラム教室のみっきー(@mickey_higashi)です。
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これからドラムを始めたい!と思うものの、全くドラムの事を知らない入門者は、
『何を買ってどうすればいいの?』
『いくらかかるの?』
という疑問が湧いてくると思います。この疑問って、周りに聞く人がいないと解決が難しいですよね。
せっかくドラムを始めたいと思っても、それがハードルになって機会を逃しちゃうのはもったいない!
そこで、本物のドラムを叩くまでに必要なコトをまとめてみました。
目次
Step1.スティックを買おう!
ドラムを始めるために必要なモノ
まず『何を買えばいいの?』『何が必要なの?』という疑問について。
ドラムを叩くために最低限必要なモノは『スティック』です。以上!
スティックさえ買ってしまえば「本物のドラムを叩く」ということに、8割近づきます。
スティックは「どこ」で買えるの?
スティックを買いましょう!と言われても、スティックってのはどこで買うの?
はい、スティックは楽器屋さんに売っています。
楽器屋さんって何かよくわからない…という方のために、楽器屋さんについて少しだけ説明します。
私独自の分類ですが…、楽器屋さんには「みんなの楽器屋さん系」と「バンド色の強い本気系」があります。
みんなの楽器屋さん系
みんなの楽器屋さん系は、島村楽器や山野楽器など。ショッピングセンターや駅ビルに入っている事が多い気がします。ショッピングに行った際に見かけたことがある方も多いのでは?CDショップや音楽教室を併設してたりしますね。
↑こんな店構え(写真は山野楽器のWebサイトより引用)
最大の特徴として、初心者でも入りやすい!
大人から子どもまで、気軽に入れる雰囲気。明るく清潔な店内。安心して入れるって重要ですね〜。
店舗によるけど、ドラム関連の品揃えがちょっと薄めかも。
バンド色の強い本気系
一方、バンド色の強い本気系とは、石橋楽器店やイケベ楽器など「バンドマン御用達」の楽器専門店です。
バンドマンが「楽器屋」と言ったら、こっちのことでしょう。
↑こんな店内。う〜ん、テンション上がる!(写真はイシバシ楽器のWebサイトより引用)
品数が豊富で、管理もちゃんとしているので、間違いないモノが手に入ります。
最大の特徴は、初心者はちょっと入りにくい!
バンドをやっている人が出入りする所っぽい雰囲気、ペタペタ貼ってあるバンドポスターのヘビメタ感、バンドマンっぽい店員さんの只者ではないオーラ…これらがハードルをグッと押し上げます。
↑注:楽器店の方ごめんなさい!すべて私の主観です…
楽器屋に行きにくい方は通販もアリ
楽器屋が近くになかったり、楽器屋は入りにくい…という場合は、通販で買うのも全然アリです。
スティックは「木」なので、質感や重さに個体差があります。なので、実際に触って選ぶのがベストですが、「とにかくドラムを叩いてみるため」なら通販でも問題ありません。スティックは消耗品だし。
スティックは「何を」買えばいい?
始めはどのスティックを選んだらよいかわからないと思います。どのスティックが自分マッチしているのかも、実際に使ってみないとわからないです。
なので、ここは思いきって決め打ちしちゃいます。
Vic Firth「5A」
やっぱりVic Firth (ヴィクファース)の「5A」というモデルが良い!
大体は2本で1セットの販売です。予備も含めて2セット買ってみましょう。
この「5A」は定番中の定番。重さ、太さ、長さが一番”無難”な感じです。
しばらくドラムを叩いていれば、5Aを基準に「もうちょい細い方が」とか「短めがいいな」みたいな要望がでてくるはず。
スティック選びについてもっと詳しく知りたい方は、こちらにポイントを書いています。
【初心者向け】ドラムスティックの選び方
Step2.本物のドラムを叩こう!
本物のドラムを叩くにはどこに行けばいいか?…ズバリ、練習スタジオに行きましょう!
練習スタジオとは防音設備が整っているレンタルスペースで、ドラムセットも置いてあります。誰にも気兼ねすることなく、叩きたい放題です。カラオケボックスのバンド版みたいな感じ(なのかな?)。
練習スタジオについては、こちらに利用方法を書いていますのでご参考に。
練習スタジオの使い方(初心者向けガイド)
スタジオの予約から当日の利用までの説明
※スタジオによっては「ボーカル専用部屋」「ピアノ専用部屋」みたいなドラムを置いてない部屋もあるので、ちゃんと確認しましょう。
スタジオは何時間予約すればいいの?
練習スタジオは、事前予約制です。カラオケボックスみたいに「楽しいから延長で…」みたいなシステムはありません。
そのため、何時間予約するか?は重要なポイント。
ドラムを体験するのであれば、まずは『1時間』で十分楽しめるはずです。
持ち物は?
練習スタジオに行く場合は、スティックを持参してください。
スティックは消耗品なので、自前のものを持っていくのがルールになっています。
叩きたい放題といっても何を叩けばいいの?
とにかくおもいっきり叩く!これだけで十分楽しいです。
ドラムの音、叩いた感触、太鼓の種類で変わる音色、シンバルの音…。とにかくドラムの音を存分に体感してください。
最初はおっかなびっくりで、遠慮して叩いちゃうけど、慣れてきたら大きな音でぶっ叩きましょう!
刺したり投げたりしない限り、簡単には壊れないので心配無用です!
音の大きさ、迫力にビックリすると思いますが、それがドラムの楽しい所。
小さく叩くとこんな響き、強く叩くとこんな響き、叩く場所によってこんな音になるんだ〜など、たくさんの発見と体験をしてください。
ドラムから生まれる音のエネルギーに圧倒されること間違いなし!
必要な費用は合計いくら?
最後に「始めてドラムを叩くまで」に必要な費用をざっくりと。
- スティック(2セット):2,600円 = 1,300円 × 2セット
- スタジオ代:650円(個人練習で1時間の場合)
合計:3,250円
はい、これくらいの費用で「生ドラムが叩ける」ということになりますね。
まとめ
ドラムを叩いてみたいけどどうしたらいいかわからない!という方向けに、「とにかく生ドラムを叩いてみる」までのガイドでした。
ドラムに興味のある方は、是非「本物のドラム」を叩いて「生ドラムのエネルギー」を体感してください!絶対に楽しいはずです。
最後に、ちょっと宣伝。
みっきーのドラム教室では「体験レッスン」をやっています。費用は5,000円(税込)で、ドラムを叩く楽しさが存分に体験できます。
スティックはお貸しします。スタジオの予約もこちらで行います。
ということは…、申し込みの連絡さえ頂ければ、あとは手ぶらで練習スタジオに来るだけ!ドラムが叩けます!
ご興味のある方は、是非ご連絡を!
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