ドラム上達のコツは『手と足を分離して叩けるようになる』ことです。
右手、左手、右足、左足の4つをバラバラに動かす(分離してコントロールする)には、バラバラに叩くためのトレーニングが必要です。
リズムをキープして、手足をバラバラに動かすコツ
リズムが乱れる…、手足が思うようにバラバラに動かない…、という場合は、体のバランスを気にしてみましょう。
詳しい説明は以下で説明しています。読んでいない方は、最初に読むと幸せになれます。
ドラムが「走る」のはどうして?チェックしておきたい5つのポイント
ドラム椅子の座り方。高さや座る位置を決めるポイントは?
リズムキープができない?フィルの時にリズムが揺れる?それは練習方法が間違っているから!
今回の練習パターン
楽譜の上段はスネアドラム、下段はバスドラムです。今回は左からスタートのパターンです。
サウンド(テンポ60)↓
練習の流れ
メトロノームに合わせて、練習パターンをひたすら反復です。
【テンポ:60〜80】
練習パターンを1セットとして、ゆっくりからスタートします。
- 1.テンポ『60』で、練習パターンを『5セット』
- 2.テンポ『65』で、練習パターンを『5セット』
- 3.テンポ『70』で、練習パターンを『5セット』
- (速くなってくるとフォームが乱れがち。ちゃんと確認しながら叩きましょう!)
- 4.テンポ『75』で、練習パターンを『5セット』
- 5.テンポ『80』で、練習パターンを『5セット』
はい。お疲れ様でした〜。
速いテンポだけを練習するのではなく、ゆっくりから始めて、徐々にテンポを上げて何セットも練習することがポイントです。
練習する時に注意するポイント
パターンはシンプルですが、「走る」「もたる」などリズムの乱れに注意しましょう。
リズムが乱れやすい所は…
- ①手は4分音符、足が8分音符の所で「足のリズムが乱れがち」
- ②8分音符から16分音符に切り替わる所で「16分音符の出だしが乱れがち」
- ③16分音符から8分音符に戻る所で「8分音符の出だしが乱れがち」
しっかり集中して、確実に・正確に叩く練習をしましょう!
「何となくできたからOK」という中途半端なゴールでは、練習の効果は薄いです。
メトロノームにちゃんと合っているか?の判定はストイックに行いましょう。
パターンをやっている時に「あ、リズムがズレた…」と思ったら、1セット目からやり直し!
全セットを連続でパーフェクトに叩けるまで頑張りましょう!(すごく集中しないとできませんよー。)
自分の音を客観的に聴けていますか?
基本練習では、
・メトロノームに合って叩けているか?
・リズムが乱れていないか?
など、自分の叩いた音を俯瞰して聴く(セルフチェックする)ことが大切です。
自分の音が客観的に聴けていないと、叩けてるつもりになってしまいます。
- 自分でチェックするのは難しい!
- リズムが合っていか不安だ…
- どうしてもクセが抜けない、わからない!
という方は、独りで悩んでいるより習ったほうが絶対に早いです。
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