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さて、
バスドラムがうまく踏めない!ドッシリとした音がでない!と悩む方へ、バスドラムを踏むコツを紹介します。
テーマは「自宅でできること」です。バスドラムってなかなか練習する機会がないですからねぇ…。なので自宅でできる「コツをつかむ」ための方法を解説します。
あくまで「動きのコツをつかむため」の方法なので、今回の内容をひたすらやればバスドラムの踏み方がグングン上手くなるってわけではありません。その辺はご了承くださいませ。
バスドラムを踏むコツ
いきなりコツの本丸へ突撃します。それは、、、
『貧乏ゆすり』
はい、↑これです。
しかーし!ただの貧乏ゆすりにあらず。足首を柔らかく使って「スナップの効いた貧乏ゆすり」が最終形態になります。
↓まずは動画で流れをチェック!(ついでにチャンネル登録してもらえると喜びます。)
それでは、順を追って解説していきます!
STEP1: 普通の貧乏ゆすり
まずは、いわゆる貧乏ゆすりです。授業中とか食事中にやってしまい母ちゃんに怒られるアレです。
gifアニメです↓
ファッションが超絶ダサいですが、気にしないでください。足首の動きが見やすいかなぁとタイツにしたのが敗因です。。
意識すること
たかが貧乏ゆすりですが意識することがいくつかあります。それは、、、
- かかとを上げるイメージで、
- つま先は床につけっぱで、
- 下ろす時は、足(太もも)の重さを利用して下ろす
ということです。
太ももの重さで「落としている」感をつかもう!
ちゃんと太ももの重さでズンと下ろすように意識すると、パワーが出ます。
そうなんです、足の力でパワーを出すんじゃなくて、足の重さを利用してパワーを出す。これがコツです。そうすると少ない力でパワフルショットできるようになります。
STEP2: ダイナミックな貧乏ゆすり
次に、もっとかかとを上げてつま先が離れるまでダイナミックに貧乏ゆすりをしましょう!トイレを我慢している時に発動するアレのイメージです。(男性なら伝わる…はず。女性はどうなんだろ…?)
gifアニメです↓
意識すること
動作の順番は、
- かかとを上げる(つま先は床につけたまま)
- つま先が自然に上がっちゃうまで、かかとを上げる
- つま先は伸ばしっぱなしで空中に浮いている状態
- つま先から着地
- 次にかかとが着地
という動作の流れです。
ポイントは「つま先」の動き。上がる時は最後に床から離れ、下げる時はつま先から着地する。
足首を稼働させている感をつかもう!
動画を見ると「足首が柔らかく使われている(足首がちゃんと動いている)」とわかります。特に足首を動かす事を意識しているわけではなく、勝手にそうなっちゃう感じです。
STEP3: 破壊的な貧乏ゆすり
STEP2までをやる事で、「足首を稼働させる」という感覚がわかってきたと思います。
次に、「着地を足の裏全体」でする破壊的な貧乏ゆすりをしましょう。
gifアニメです↓
意識すること
動作の順番は、STEP2のダイナミックな貧乏ゆすりとあまり変わりません。下ろす時の動作がちょっと変わるけど、基本的な流れは一緒。違うのは手順4です。
- かかとを上げる(つま先は床につけたまま)
- つま先が自然に上がっちゃうまで、かかとを上げる
- つま先は伸ばしっぱなしで空中に浮いている状態
- つま先から着地…と、その瞬間に足の裏全体でも着地
という動作の流れです。
「つま先→かかと」の着地を一瞬でやる感をつかもう!
手順4で、「足の裏全体で着地」とあるけど、イメージとしては「つま先→かかと」の順番を超ハイスピードでやる感じです。
あくまで「つま先から着地」がミソ!
「つま先→かかと」の着地を一瞬でやると、ドンっ!と太ももの重さが床に伝わって、パワフルに踏めているのがわかると思います。(近所迷惑にはくれぐれもご注意を…)
最終STEP: サディスティックな貧乏ゆすり
最後に、着地の瞬間に「足の裏で床をひっぱたく」様なサディスティックな貧乏ゆすりをしましょう。
今までのステップで感覚をつかんだ、、、
- 太ももの重さで落とす
- 足首を稼働させる
これらをフルに使った最終形態です。
例によってgifアニメ↓
意識すること
動作の順番は、STEP3の破壊的な貧乏ゆすりとあまり変わりません。基本的な流れは一緒だけど、着地の動作が違います。
- かかとを上げる(つま先は床につけたまま)
- つま先が自然に上がっちゃうまで、かかとを上げる
- つま先は伸ばしっぱなしで空中に浮いている状態
- ↑の状態のまま、つま先を上げる(足首を稼働させるのがコツ)
- …とその瞬間!間髪入れずに足の裏で、床をひっぱたく感じで着地!
という動作の流れです。
床を「ひっぱたいている」感をつかもう!
手順3で「つま先が伸びていて」「空中に浮いている」状態になっています。
そこから、つま先を上げる動作を入れる(手順4)のですが、浮いた状態はそのままキープ!これがコツです。上がった太ももの位置は変えずに、足首を使ってつま先を上げる(←足の裏を水平にする)ってイメージです。
そこから、足の裏(←親指の付け根あたりを意識するとよい)でひっぱたくイメージで着地をしましょう!手順4→手順5は一瞬でやる感じです。
この時、ちゃんと「太ももの重さを乗せる」ことを忘れずに!←ここ重要です。
そうすると、スナップの効いた着地(踏み込み)ができるようになります。
ゆっくりやるとこんな感じ↓
まとめ
今回紹介したのは、あくまで「コツ」です。足首を柔らかく使って、スナップを効かせて、太ももの重さを乗せて踏める感じがイメージできたかなぁと思います。
あとは、実際のドラムセットに座って身につくまで練習あるのみ!
関連:ペダルの踏み方を詳しく解説。バスドラムの踏み方でサウンドが変わります!
(参考)バスドラムの練習パッドってあるの?
バスドラム用の練習パッドもあります。私はこれを使って自宅で練習しています↓
↓こっちも使っています。↑上のYAMAHAより安定感があって好みかなぁ。
防音マットを敷いたら騒音はどうなるのか?を検証しました。実際に防音マットを敷いて比較しています↓
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