「Navichord」というiOSのアプリがあります。これは「押すだけで和音(コード)が鳴らせる」という便利ツール。ポチポチと押して「あ、この和音いいな」「この流れいいな」と直感的に曲の流れ(コード進行)がイメージできるので、音楽理論が苦手なドラマーには頼もしいアイテムなのです。

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さて、そんな「Navichord」ですが、DAWアプリの「Cubasis」からMIDI入力で使えたら超便利じゃない?…と思い、NavichordからCubasisにリアルタイムMIDI入力を実験してみました。結果的に「役に立つのか?これ…」という感じになりましたが、一応手順をメモ。

※ちなみに、「KORG Gadget」との連携方法はこちらに書いています。

Cubasis2でNavichordを使う方法

Step1: とりあえず、アプリを立ち上げる。

まずは、アプリを立ち上げましょう。
「Navichord」と「Cubasis2」両方起動しましょう。

NavichordとCubasisを起動する

Step2: NavichordのMIDI設定をする

次に、Navichord側のMIDI設定をしましょう。

  1. 「Navichord」の右上にある設定ボタンをクリック
    Navichordの設定
  2. [MIDI]メニューをクリック
    NavichordのMIDI設定
  3. [MIDI I/O]メニューをクリック
    NavichordのMIDI設定 手順2
  4. [出力チャンネル]にある「Cubasis」項目の「Notes」を選択状態にする。
    NavichordのMIDI設定でCubasisのNotesをONにする

はい、これでNavichordのMIDI設定は終了。

注意点

Navichordが出す音を消しておく必要があります。
この設定をしておかないと、CubasisからもNavichordからも音が出てしまい都合が悪い!

という事で、設定画面から「オーディオ」を無効にしておきましょう!

Navichordのオーディオ設定

Step3: Cubasisの準備をする

次に、Cubasisを開きます。

  1. Navichordで入力したいトラック(←MIDIトラックね)を選択(or追加)します
  2. 次に、MIDIの入力設定を確認します。左メニューの[Routing]をクリックします
  3. [MIDI Inputs]が「All MIDI ports(All inputs)」になっている事を確認
    CubasisのMIDI入力設定

はい、これでCubasisの準備も完了です。

注意点

Navichordから、Cubasisで録音(リアルタイムでMIDI入力)をするためには、Cubasisの「バックグラウンド再生」をONにしておく必要があります。

これをしないと、CubasisからNavichordに切り替えた時にCubasisがストップしちゃいます。

Cubasisの[SETUP]-[Audio]から「Background Audio」をONの状態にしておきましょう!

Cubasisの[SETUP]-[Audio]から「Background Audio」をON

Step4: NavichordからCubasisの音を鳴らしてみる

さて、この時点で「Navichordで操作した和音」が「Cubasisで鳴る」という状態になっているはずです。
…という事で、確認してみましょう。

  1. Navichordを開いて、お好きな和音をクリック
  2. 音が鳴る事を確認(ここで、すげー!と感動しましょう)
  3. さらに、音色を変えてみます。Cubasisから音源を変更してみます。(例:Micro SonicのAcoustic Piano → Micro SonicのJazzy Organ に変更してみる)
    Cubasisの音源を変更する
  4. Navichordに戻って、お好きな和音をクリック!
  5. 変更した音源で音が鳴る事を確認(ここで、すげー!と再感動しましょう)

はい、ちゃんとNavichordの操作でCubasisの音が鳴りました!

Step5: いざ、CubasisでリアルタイムMIDI入力してみよう!

いよいよ録音です。CubasisからリアルタイムでMIDI入力しちゃいましょう。とりあえず4小節のループ入力例を。

  1. Cubasisで4小節ループを設定する
  2. メトロノームはONCubasisのループ設定
  3. 録音をクリック!
  4. 録音が始まったら、Navichordに切り替える
  5. Navichordで和音をポチポチしてみる
  6. Cubasisに戻って録音終了(再生ボタンをクリックすると止まる)

はい、これでNavichordでポチポチ押した和音が「MIDIデータ」としてCubasisのMIDIトラックに入力されています。

まとめ

Cubasis側の「MIDI入力」をNavichordにして、リアルタイムでのMIDI入力をする方法に挑戦してみました。
好きなフィーリングで和音をポチポチ入力していくと楽しいのでやってみてください。

でも、、、
Navichordの入力が遅れたりすることがたまにある。激しく動くパターンの入力には向かないかもしれない。
起動中のアプリをちゃんと消せば大丈夫かもしれません。あと、AUプラグインの音源を使うと重くなる傾向かな…。

実際にやってみると「これ、Cubasisのパッドでやってもよくない?」という気がしてきました。

Cubasisのパッドにコードを割り当て
Cubasisのパッドは和音が鳴らせるし、好きな和音を設定できるのだ!

結果的に、Navichordで使えそうな美しいコードを探して、実際のMIDI入力はCubasisのパッドでやった方が使い勝手が良いです。

あくまでCubasisでは…の話。KORG Gadgetでは、NavichordからMIDI入力する方法が良さげです。

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