今回ご紹介するドラムの引き出し向上動画は、Steve SmithさんのNAMMショーでのセッション。
NAMMとは、毎年アメリカで開催されている楽器ショーのこと。世界最大級の楽器イベントですね。
さて、注目のリズム隊はスティーブ・スミスさん(ドラム)とVictor Wootenさん(ベース)の最強コンビ。
まずは動画をご覧あれ〜。
目次
恒例の見どころ紹介
まず気になるのは75%のスキンヘッド率。
キーボードのTom CosterさんとドラムのSteve Smithさんの区別は、後頭部のジャックイン・プラグがあるか無いかでしかわからん状態です。
そんな期待の高まるセッションから、見どころをピックアップ!
ベースのグルーヴがハンパないっす
Victor Wootenさん(ベース)が超グルーヴィー!
楽曲自体が比較的キメキメ(←キメが多い)なのに、どんな曲調でもグイグイと腰にくるグルーヴがとても気持ちよい。
ベースに注目して見るのも、リズム隊としての勉強になりますねー。
スイッチ・オフ状態のプレイヤーを観察するのもライブの楽しみ
【6:03秒くらい】
トム・コスターさん(キーボード)のソロイントロ(ルバートと言う)で始まる曲。この時、ドラムのSteve Smithさんがスイッチをオフにしているのがよくわかります。
こういう、他の楽器だけの時って集中を一旦オフにすることがあります。(←あくまで次の集中のために。)そんなシーンもライブを見る楽しみの一つですね。
水を飲んだり、目をつぶってソロ演奏に聞き入っている(フリ?)をしたりするけど、結構あるあるネタなのが「セッティングをちょっと直しがち」「何となくネジを締めちゃいがち」っていうクセですね。
実際にセッティングがズレることもあるけど、何となく手持ち無沙汰な感じで、ちょっとスタンドをユサユサしたり、ネジをキュット締めたり…そんな事をついしちゃいがちです。
ディギドゴダギディダドン、ダガディギドゴドギディガダギディゴ、ダギディガドンダギ
【10:19秒くらい】
ディギドゴダギディダドン…と歌いながら叩くスティーブ・スミスさん。うーん、なんだか斬新っす!
1点を見つめて真顔な感じが、緊迫感と妙なおかしさが交差して面白い。
しかーし!もっと見たいのに結構あっさり次の曲へ編集されちゃってる…残念。ハイライト動画だから仕方ないか。。
なにげにすごい!最後のGrooveを見逃すな!
【12:36秒くらい】
ここからエンディングに向けてのGrooveがすごい!
すごいスピード感と緊張感、グルーヴでガンガン攻めてくる感じ。途中のピタッ!と決まるキメも、超カッコいい!
短いけど、ものすごく高揚感が伝わってくるエンディングですね。この一瞬の爆発力はすごいっす。
曲が終わった後に、スティックをクルっと回すのもかっこいいなー。真似しよう。
さて、好評の(?)おすすめCDコーナー!
スティーブ・スミスさんとヴィクター・ウッテンさんのリズム隊を堪能するなら絶対コレですね。


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